花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

『ルピナス』

2013年04月20日 20時24分58秒 | 自然
民家の花壇で、尾っぽのように上に伸びたルピナスの花がひときわ目立ちます。色も黄色、紫など華やかです。





























“マメ科ルピナス属の総称。花後に枯れる一年草もしくは二年草、毎年花を咲かせる多年草、低木になる種がある。南ヨーロッパ原産。北アメリカ西部を中心に、南アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸などに200種以上が分布する。中〜大型の植物では草丈は40cm〜1.2m、葉は手のひらのような形。主な開花期:3月〜6月。マメ科特有の口唇状の花を房状(花穂)にして地面から上向きに咲かせる。花色:黄、オレンジ、赤、青、花穂紫、ピンク、白など。花穂は長さ70cmに達するものもある。別名:ノボリフジ(昇り藤)。花後には枝豆のような鞘ができ、中にはマメが入っている。葉は手のひらのような形。日本では観賞用、切り花用であるが、南アフリカ,アメリカ,オーストラリアなどで食用および飼料作物として栽培されている。”


【2013年4月20日 花熟里】
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「ネット選挙解禁に思う」

2013年04月16日 15時49分21秒 | ちょっと気になること
インターネットを使った選挙運動を認める「公職選挙法改正案」が衆院で可決され、参院でも可決される見通しで、今年7月に予定されている参議院選挙から、インターネット利用が認められることになることになります。報道によると、改正案が施行されると、従来禁じられていたホームページやツイッター、フェイスブックなどを利用した選挙運動が可能になるものの、電子メールを利用できるのは政党と候補者に限定されており、「なりすまし」や誹謗中傷対策、違反行為の線引きなどのルールを明確にする作業行われている、と報じられています。

ネット選挙が解禁されると、若者の選挙への関心が高くなることがメリットとしてあげられますが、インターネットを利用しない高齢者なが蚊帳の外におかれることにもなり、デメリットも指摘されています。
選挙活動でさまざまな媒体を使えるようにしていくことは時代の趨勢ですが、他方で、ITツールを使わないで、取り残されていく人への配慮をしていくこと同時に必要になります。

個人的には、選挙運動の多様化(公職選挙法の改正)もさることながら、政治資金規正法の厳格化と政党助成金支給要件の見直しを早急に実施して実施してほしいと思っています。
思いつくままに、課題を列挙してみます。

<公職選挙法について>
1、「0増5減」の先行実施
最高裁判所で違憲判断が出ている現状から、「0増5減」を早急に実施し、引き続き、定数削減を含んだ選挙制度の抜本改正を行ってもらいたい。
2、比例区における繰り上げ当選の制限
比例区選出議員が死亡、辞任(他の選挙に出る、一身上の理由等)した場合に、次点の議員の繰り上げ当選が行われるが、繰り上げは死亡の時に限定すべきで、本人の意思で辞任する場合には、繰り上げを認めるべきではない。
3、18歳への選挙権付与
18歳で義務教育が終了すること、18歳でも社会で働き納税しているものも多く、社会経験も積んできているので、18歳からに選挙権を付与すべき。ただし、学生は本人の選択により従来通り20歳になってから付与することも可能とする。

<政治資金規正法について>
1、政治資金規正法作成の責任者は政治家とする。
政治家を政治資金収支報告書作成責任者にすることが必要。問題が生じれば、すべて秘書の責任にしてしまうようなことを許さない。
2、外国人からの政治献金受領禁止
外国人の献金を受領していることが発覚した場合には、外国人と認識していなくとも、政治家失職にすること。現行法では、外国人との認識がなければ問題とされず、抜け道になっている。
3、政治家の政治献金の禁止
政党助成金があるので、政治家の政治資金の寄付はすべて禁止する。最近マスコミで報道されているような、政治家が政党支部へ寄付することは、他方で、政党支部から政治資金を受け取るので、結局は政治資金のマッチポンプになる。政治家は税額控除を受け税金逃れになる。

<政党助成法>
1、政党交付金支給基準日の複数化
政党交付金支給基準日(1月1日現在)での議員数で政党交付金を算出する方式を改め、基準日を年3回(1月1日,5月1日、9月1日)にし、基準日現在の議員数で算出する。

なお、衆議院と参議院の権限を見直しも大きな課題です。私は、参議院は、内閣総理大臣の指名、予算や条約の審議、人事の同意などは権限を有せず、予算執行状況と決算の監査機能に特化すべきと考えます。監査機能では法律の趣旨から外れる予算執行の中止を求める権限、年度を跨るような継続事業は決算監査で中断を勧告する権限なども検討すべきです。また、参議院は大臣を出さず、必要があれば法務大臣だけに限定すべきと考えます。


(2013年4月16日 花塾里)
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「ムスカリ」

2013年04月15日 17時23分44秒 | 自然
散歩のときに、2種類のムスカリを見かけました。オーソドックな紫色のもの、2色のもの、です。

<ムスカリ アルメニアクム>
紫色のムスカリが道端に咲いています。一般に見られるムスカリです。












<ムスカリ マクロカルプム>
民家の庭先に、黄色と紫色の2色の「ムスカリ マクロカルプム」を見かけました。










“ユリ科(ヒアシンス科)ムスカリ属 の宿根草。 開花期:3月初旬~4月末頃。 花色:青紫、白、黄、黄緑など、一般的に見られるのは、紫色のアルメニアクムで花はブドウの実のように見え、斜め下~下向きに付く。 ユーゴスラビアからトルコ、カフカース(コーカサス)にかけて分布。 花房の上部と下部で色が異なる2色咲きのマクロカルプムはギリシア、トルコに分布。つぼみは紫色で開くと黄色で先端の部分が紫がかった褐色になる。”


(2013年4月15日  花熟里)



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「クレマチス・アーマンディ」

2013年04月14日 14時40分56秒 | 自然
民家の塀に、クレマチス・アーマンディの白い花が密集して咲いています。よいにおいがします。














キンポウゲ科クレマチス属の常緑つる性花木。中国・中部~西部に自生する原種 「アーマンディー」の変種。 つる長:5m-10m。丈:5m~6m。開花期:4月~5月、新葉が出てくる前に咲き始める。花色:白、淡いピンク。花径:約4〜6cmで花弁は4枚~6枚。 リンゴのような甘い香りがある。葉:卵状楕円形で長さ10cm程度、やや革質。春を過ぎると古い葉が茶色く枯れたようになる。


【2013年4月14日  花熟里】
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『ウンナンオウバイ(雲南黄梅)』

2013年04月13日 11時24分08秒 | 自然
民家の塀がウンナンオウバイ(雲南黄梅)の黄色い花で覆われています。黄色いスダレのようです。

















“モクセイ科ソケイ(ジャスミン)属のつる性常緑低木。原産地:中国の雲南地方。わが国へは明治時代に渡来。開花期:3月~4月。花色:鮮やかな黄色。花径:5cm。ジャスミンの仲間だが香りはない。一重と八重がある。高さは1m~2m。縦横に伸ばした茎に春の芽ぶきと同時に花を付ける。枝はしだれる。”


【2013年4月13日 花熟里】
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