花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

自然の恵み(プルーン、ナツミカン、スダチ)

2011年09月05日 16時57分01秒 | 自然


「プルーン」

畑で青い実をつけているのを見かけました。プルーンの実です。初めて見ました。 実が

熟しているようで、又、最近強い風が吹いたり、強い雨が降ったりしましたので、多くの

実が地面に落ちています。


























“バラ科サクラ属の果樹、またはその果実を乾燥した食べ物のこと。
 和名はセイヨウスモモ。すももは、中国原産の「日本すもも(プラム)」と、
 コーカサス原産の「西洋すもも(プルーン)」の2つに分類される。   
 コーカサス地方は、昔から長寿で健康な人が多いと世界的にも有名。  
 今から2000年ほど前のローマ帝国初期の「博物誌」には、すでに
 プルーンの栽培についての記述がある。  アメリカ大陸が発見されると、
 ヨーロッパの移民とともにプルーンはアメリカへ渡り、現在では、
 カリフォルニアは世界最大のプルーンの産地となり、生産量は世界の
 約70%を占めている”



「ナツミカン(夏蜜柑)」

民家の庭で見かけました。

















“ミカン科ミカン属の柑橘類。別名:ナツダイダイ(夏橙)。明治の末頃から
「夏みかん」と呼ばれるようになった。江戸時代中期に山口県の仙崎(長門市)
 に漂着した果実の種子が夏みかんの起源。原木は現存し、史跡及び天然記念物
 に指定されている。5月頃、白い5弁花が咲き、晩秋にだいだい色の大きな実
 がなる。現在、山口県の県花になっている。「かんきつ類」の収穫期は12月中旬
 から2月中下旬が一般的。夏みかんも、本来は冬に食べるもので、酸味が強いの
 で、食用ではなく、酢のかわりに調味料として使っていたらしい。それが、
 そのまま残しておいて夏ごろに収穫して食べてみたら、酸味が減って、けっこう
 甘かったということで、夏に食べるようになったといわれている“



「スダチ(酢橘)」

畑の中で、スダチの実がなっているのを見かけました。











“ミカン科ミカン属の常緑低木ないし中高木。ユズの近縁種。日本では古くから
 馴染みのある柑橘類。スダチの名は酢橘(すたちばな)に由来する。スダチは
 徳島県を代表する特産物の一つで、徳島県の花にも指定されている。
 花期は5 - 6月頃で白い花を咲かせる。秋頃に果実が実る。青いうちに収穫し
 出荷するが、熟すとミカンと同様に黄色くなる。独特のさわやかな香りと風味
 が特徴。 俗に「酢みかん」のことで、 ゆず、ゆこう、だいだい、大分県の
 カボス、福岡県のキズ、和歌山県のジャバラなど”



(2011年9月5日  ☆キラキラ星☆)






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「自然の恵み(イチジク、エダマメ、ナタマメ)

2011年09月03日 13時33分37秒 | 自然


「イチジク(無花果、映日果)」

農家の庭先のイチジクが実ってきています。昨年はよく買わせていただきました。今年も

おいしいイチジクを買いたいと思っていましたが、今日(9月3日(土))台風の影響で風

が強く、時折激しい雨も降ってくるような不安定な天気でしたが、散歩がてらに立ち寄る

と、イチジクが販売がされていましたので、早速1パック買いました。

他のところでは、鳥がイチジクの実をついばんでいるのを見かけました。近づくと鳥は飛

んでいってしまいましたが、ついばんだ後のイチジクの実を写真に収めました。おいしい

ものは、鳥がよく知っています。























“クワ科イチジク属の落葉高木。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物
 とも呼ばれる。葉は三裂または五裂掌状で互生する。日本では、浅く三裂
 するものは江戸時代に日本に移入された品種で、深く五裂して裂片の先端
 が丸みを帯びるものは明治以降に渡来したものである。葉の裏には荒い毛
 が密生する。葉や茎を切ると乳汁が出る。果実は秋に熟すと濃い紫色に
 なる。食用とする部分は果肉ではなく花托(かたく)である”




「エダマメ(枝豆)」

ビールにはエダマメが欠かせませんが、実際に実っているところを見たことのある人は少

ないのではないかと思います。











“マメ科の植物。エダマメ(枝豆)は、未成熟なダイズ(大豆)を収穫
 したもの。しばしば枝つきのまま茹でたことから、エダマメという呼
 び名の由来ともなった。ダイズは東アジア原産で、中国では紀元前
 400から200年前に北方からダイズ(大豆)が入ってきて、
 異国から入ってきたマメということで 「えびすまめ」 といわれ、
 五穀に数えられてきた。 日本には、大豆は弥生時代に水稲とともに、
 あるいは少し遅れて日本に入ったといわれている。平安時代ごろには
 大豆をエダマメとして食するようになったといわれている”




「ナタマメ(刀豆、鉈豆)」

よく茂っているので畑の中で目につきます。ジャックと豆の木のモデルのマメのようで

す。鹿児島県の特産にもなっています。



















“熱帯アジア,熱帯アフリカ原産で,日本には江戸時代初期に中国から
 伝来し,栽培されている。花は長い柄を持つ 3 出複葉。
 夏に淡紅紫色~白色の花をつけ,幅 5 センチ,長さ 30 センチ近くに
 もなる大きな実をつける。若い実は食用になり、スライスされたものが
 「福神漬け」に入っている。花が絶えることなく咲くことから、強靭な
 生命力を子孫繁栄・家内繁盛の縁起物としたり、蔓が伸びて元に戻って
 くることから、旅立ちや出征の家族の無事帰還の縁起物としたと伝えら
 れている。赤穂浪士達は討ち入り前に食べたとも言われている。  
 童話『ジャックと豆の木』のモデルといわれている”




(2011年9月3日  ☆キラキラ星☆)
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