花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「自然の恵み(イチジク、エダマメ、ナタマメ)

2011年09月03日 13時33分37秒 | 自然


「イチジク(無花果、映日果)」

農家の庭先のイチジクが実ってきています。昨年はよく買わせていただきました。今年も

おいしいイチジクを買いたいと思っていましたが、今日(9月3日(土))台風の影響で風

が強く、時折激しい雨も降ってくるような不安定な天気でしたが、散歩がてらに立ち寄る

と、イチジクが販売がされていましたので、早速1パック買いました。

他のところでは、鳥がイチジクの実をついばんでいるのを見かけました。近づくと鳥は飛

んでいってしまいましたが、ついばんだ後のイチジクの実を写真に収めました。おいしい

ものは、鳥がよく知っています。























“クワ科イチジク属の落葉高木。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物
 とも呼ばれる。葉は三裂または五裂掌状で互生する。日本では、浅く三裂
 するものは江戸時代に日本に移入された品種で、深く五裂して裂片の先端
 が丸みを帯びるものは明治以降に渡来したものである。葉の裏には荒い毛
 が密生する。葉や茎を切ると乳汁が出る。果実は秋に熟すと濃い紫色に
 なる。食用とする部分は果肉ではなく花托(かたく)である”




「エダマメ(枝豆)」

ビールにはエダマメが欠かせませんが、実際に実っているところを見たことのある人は少

ないのではないかと思います。











“マメ科の植物。エダマメ(枝豆)は、未成熟なダイズ(大豆)を収穫
 したもの。しばしば枝つきのまま茹でたことから、エダマメという呼
 び名の由来ともなった。ダイズは東アジア原産で、中国では紀元前
 400から200年前に北方からダイズ(大豆)が入ってきて、
 異国から入ってきたマメということで 「えびすまめ」 といわれ、
 五穀に数えられてきた。 日本には、大豆は弥生時代に水稲とともに、
 あるいは少し遅れて日本に入ったといわれている。平安時代ごろには
 大豆をエダマメとして食するようになったといわれている”




「ナタマメ(刀豆、鉈豆)」

よく茂っているので畑の中で目につきます。ジャックと豆の木のモデルのマメのようで

す。鹿児島県の特産にもなっています。



















“熱帯アジア,熱帯アフリカ原産で,日本には江戸時代初期に中国から
 伝来し,栽培されている。花は長い柄を持つ 3 出複葉。
 夏に淡紅紫色~白色の花をつけ,幅 5 センチ,長さ 30 センチ近くに
 もなる大きな実をつける。若い実は食用になり、スライスされたものが
 「福神漬け」に入っている。花が絶えることなく咲くことから、強靭な
 生命力を子孫繁栄・家内繁盛の縁起物としたり、蔓が伸びて元に戻って
 くることから、旅立ちや出征の家族の無事帰還の縁起物としたと伝えら
 れている。赤穂浪士達は討ち入り前に食べたとも言われている。  
 童話『ジャックと豆の木』のモデルといわれている”




(2011年9月3日  ☆キラキラ星☆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする