花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「民主党・安住さん、 離党した議員67名分の政党助成金を国庫に返してください。」

2012年11月26日 17時18分39秒 | ちょっと気になること
23日付けの朝日新聞 『民主、離党議員に活動費返還要求へ 」によると、民主党は10月に選挙資金として、一人300万円を支給しましたが、その後、離党した13名に対して、安住幹事長代行が 「別の政党に行って、民主党から受け取ったお金を使ってはならない。人間性が問われる。 返還請求書を送り、党の資金を引き出されないよう政党支部の口座の閉鎖も求める。」 といっています。」

安住さん、いい加減にしてください。 「民主党よ、今年になって離党した議員67名分の政党助成金を国民に返せ」といいたいのです。 平成24年の政党交付金算定基準日である1月1日現在の民主党の議員基準数は397名です。  11月16日の衆議院が解散時の民主党議員数は、330名で、67名も減少しています。 67名の離党の時期は様々ですのが、年間で考えると、民主党は67名分の政党交付金を余分に受けとったことになります。  
安住幹事長代行が、離党した13名に政治資金の返還を要求し、人間性の問題と揶揄していますが、人間性とともに、政党としての信義をないがしろにしているのは、民主党です。

H24年1月1日 :平成24年政党交付金基準日 
  衆議院議員 292 + 参議院議員 105 = 397 名 
H24年11月16日:衆議院解散日 
  衆議院議員 243 + 参議院議員 87 = 330 名 (△67名)

12月16日は衆議院選挙の投票日ですが、新政権には、政党交付金の配分方法を年間で調整できるように、制度を改めていただきたいと思います。
さらに、政治資金収支報告書には、議員本人の署名を義務付けるように、改正してほしいと思います。 いつまでも、「秘書に任せており、詳細は承知していない」 と言った言い逃れが出来ないようにすべきです。 


(朝日新聞:2012年11月23日)
民主、離党議員に活動費返還要求へ 「人間性問われる」

「お金を返してくださいとお願いしている」。民主党の安住淳幹事長代行が23日、離党した前衆院議員らに選挙資金として渡した300万円の返還を求める考えを示した。安住氏は「別の政党に行って、民主党から受け取ったお金を使ってはならない。人間性が問われる」と批判している。大分市内で記者団に語った。 民主党は10月に小選挙区の立候補予定者に政策活動費300万円を支給。その後、13人の前衆院議員が離党したほか新顔で別の政党から出る人もいる。安住氏は返還請求書を送り、党の資金を引き出されないよう政党支部の口座の閉鎖も求めるという。


【2012年11月26日 花熟里】

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