花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔・エンゼルトランペット)」

2013年10月13日 13時59分41秒 | 自然
近所で「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔・エンゼルトランペット)」の黄色い花を見掛けました。毎年花を咲かせますが、大きいトランペットの花が目を引きます。











ナス科キダチチョウセンアサガオ属の常緑低木。 熱帯アメリカ原産で、日本へは1879年 (明治12)に渡来。 花期:8月~11月。花は葉が茎に付いている部分に、トランペット形の大輪花が垂れ下がる。花びらの先端は、5つに分かれ反り返る。 径が15~20cmで、花色:淡黄色、白、黄色。夕方になると強い芳香がある。 種子や葉には、ヒヨスチアミンやアトロピンという猛毒のアルカロイドが含まれており、鎮痛薬などの原料に用いられる。
エンジェルトランペットの近縁種であるダツラはナス科ダツラ属の一年草。ダツラ属の植物の特徴は、花が上向きに咲き、果実にトゲがある。 世界初の全身麻酔手術に成功した 江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した
麻酔薬はチョウセンアサガオから抽出された。

〔2013年10月13日 花熟里〕。
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