花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

<ホタルブクロ、ムラサキゴテン、ムラサキツユクサ、ツユクサ、ワルナスビ>

2011年06月23日 14時11分29秒 | 自然

「ホタルブクロ(蛍袋)」

近所の雑木林に咲いていました。








“キキョウ科の多年草。初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせる。花は淡紅紫色か
 白色で、 濃色の斑点があることが多い。細長い筒状の花を茎に並んで咲かせる。
 開花期は6月~7 月。 ホタルブクロには変種の「ヤマホタルブクロ」がある。
 両者の違いは、ヤマホタ ルブクロは萼の部分に反転部がないが、ホタルブクロ
 では反転があること。
 「ホタルブクロ」の名前は、花の袋状の部分に蛍を入れて光らせて遊んだことに
 ちなむ とか、東北地方の一部で「ちょうちん」を「火垂る(ほたる)」と呼び
 ちょうちんに花 の形が似ていることにちなむとの説がある“



「ムラサキゴテン(紫御殿)」

民家の塀や軒下にムラサキゴテンが咲いています。梅雨ごろに割き始めます。今まで「ム

ラサキツユクサ」と思いこんでいましたが、今回調べて見て、ムラサキゴテンという名前

であることを知りました。 








“ツユクサ科。メキシコに分布する常緑性多年草。地上部全体が紫色をしており、
 葉は厚 みがあり多肉質で、乾燥に強い。葉の表面には白っぽい色をした細か
 いうぶげのような ものがたくさん生えており、光の当たる角度によって葉色
 が変化して見える。 観葉植 物や多肉植物として扱われることが多い。 
 開花期は6月~10月ごろ。花はピンクで、 白っぽいものもある。朝に咲いて、
 その日の昼までにしぼんでしまう。 主に栽培され ているのは濃いピンクの
 花を咲かせる園芸品種パープルハートで、この品種を指してム ラサキゴテン
 というのが一般的で、日本には1955年に渡来”



「ムラサキツユクサ(紫露草)」

道端や空き地でよく見かけます。茎や葉はツユクサとは似ていません。つぼみがたくさん

あり、次から次へと花を咲かせます。








“ツユクサ科ムラサキツユクサ属。北米原産の多年草。園芸植物で、明治のはじめ
 に渡来 し、野生化している。6月頃から次々と花を咲かせる。朝、花開き、
 午後にはしぼんで しまうが、たくさんのつぼみがあって、順次咲くので1日花
 であるとはわかりにくい。 花期は6〜9月頃”




「ツユクサ(露草)」

梅雨の時期に道端で見かけます。いかにも「雑草」なので目を留める人はなかなかいませ

ん。








”ツユクサ科ツユクサ属の1年草。日本全土、アジア全域、アメリカ東北部など
 世界中に 広く分布する、畑の隅や道端で見かけることの多い。開花時期は
 6月~9月。 朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」
 と名付けられたという 説、又、古くは『つきくさ(月草)』と呼ばれており、
 この「つきくさ」が転じてツユクサになったという説もある。
 英名のDayflowerも「その日のうちにしぼむ花」という 意味を持つ”



「ワルナスビ(悪茄子)」

近所のアパートの植え込みにたくさんさいていました。うっかり触ろうとすると茎や葉の

トゲがささるので要注意です。








“ナス科の多年草。アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産。日本も含め
 世界的 に帰化している。茎や葉に鋭いとげが多いうえ、地下茎でよく繁殖し、
 除草剤も効きに くく、一度生えると駆除しにくい。日本では昭和初期に千葉県
 成田市の御料牧場で牧野 富太郎により発見及び命名された。花は白または
 淡青色でナスやジャガイモに似ており 春から秋まで咲き続ける。果実は球形
 で黄色く熟しトマトに似ている”



<2011年6月23日  ☆きらきら星☆>


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