蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

蔵の町  須坂

2011-02-02 21:42:48 | 古民家、庭園
江戸時代には、現在の信越線に平行する北国街道のルートは信濃川の西側と東側にいくつかあったようだが、須坂は東側ルートの拠点として、また須坂藩の館町として大いに栄えたようだ。さらに明治には信州の製糸業の拠点ともなった。




春木町という須坂市の中心近くでも、その時代に建てられた蔵造りの建物がいくつも保存されている 。


こちらではお茶を商う(お茶屋さんと書くと誤解されてしまう)のだが、大変な歴史があるそうだ。


春木町交差点付近では、昔からの蔵造りの建物が立ち並ぶ。


この市はそれなりに大きいからなのか、昔の形に復元された建物が並ぶエリアは限られており、そこを外れれば昭和40年代に建て替えられた感じの屋並みが主流である。しかし、昭和40年代自体が既に懐かしい感覚の年代に入っていると思う。
現時点の目で見れば昭和40年代の建物など全く保存の対象にならないように見えるが、これから20年後には、どう見えるのだろう。


春木町付近の町屋。こういう姿にも出会った。


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2 コメント

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Unknown (j-garden)
2011-02-03 21:31:25
寒いこの時期の散策、
お疲れさまでした。
長野より雪は少し多いようですね。
雪の後、寒い日が続いて、
雪が氷になって、
気を抜くとツルっと。
けっこう、厄介です。
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Unknown (kikouchi)
2011-02-06 23:08:12
>j-gardenさん
そういえば、須坂の街並はそれなりに観光の対象となっておかしくないのに、歩行者、散策人のような人は見かけませんでした。市営の駐車場もガラガラで。
冬の須坂は、相当歩きにくいという事実は、多くの人々に浸透しているのでしょうか。
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