蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

こそば亭  限定の手挽き

2016-09-14 22:08:35 | 蕎麦
新潟県旧新井市のこそば亭は、妙高在来蕎麦が基本である。蕎麦の花は虫媒花であり、基本的に近くにある蕎麦の品種と交配を繰り返すのだが、山奥の蕎麦畑では今だに在来種だけで代を継いでいく蕎麦の畑が守られているようだ。その一つが、妙高在来である。


妙高在来を使った手挽き蕎麦は土日限定である。
蕎麦を手挽きすると、とんでもない手間がかかるようである。しかも、人気店となると手挽きを食べられるチャンスは本当に限られる。
何年も通って、はじめての体験であった。


蕎麦は、ともかく一つ芯が通った強さがある。しかし、口触りは繊細。香りは実に豊か。これ程、刺激的な蕎麦は他では、味わった事がない。
蕎麦汁はあまり必要ではない。


妙高の海老を使った天婦羅が絶妙。


ここまでの蕎麦、なかなか求めても得られない。


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2 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2016-09-15 06:11:49
「妙高在来」
そんなお蕎麦があるのですか。
しかも手挽き。
貴重品ですね。
食べるのがもったいなくなっちゃいます。
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Unknown (kikouchi)
2016-09-15 20:40:13
>j-garden-hirasatoさん
透き通るような美しい姿です。写真に撮り、その後も眺めたくなります。しかし蕎麦屋さんの気持ちはまるで違う。蕎麦の水分が失われ、1秒毎に味が失われてしまうので、本当に秒を争って早く食べてもらいたいようです。
蕎麦が出てくる気配がしたら、カメラを起動しマクロモードへの設定も済ませ、机の下でカメラを構える、というのが私にできるせいぜいの対応です。
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