蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

四川豆花飯荘  大手町

2015-08-18 21:25:33 | 中華料理
新丸の内ビルディングの中層にある中華飲茶のお店である。




生薬を備えた一人用の茶碗に、ささっと熱湯を注ぎ入れる。その動作は、スペインのへレスの注ぎ方からヒントを得たという感じが強い。
よく、本場から抗議の声が来ないものだとまで思う。


点心の一皿目は、焼き物。大根もち、非常に美味だった。
しかし、その後ろにある海老のすり身の焼き物は、もう超絶世界。


蒸し物、三品。
蒸し物の命は皮にある。それぞれが、絶妙の使い分けをされていて、求めている味わいがささっと出てくる感んじである。
特に、中央左手の饅頭の皮のもっちりとした感覚は凄かった。


一皿、炒め物。




締めは、鳥のササミのスープに、ピータンのおかゆ。
どれも、出汁が見事に効いて、すごく味わい深い。
それに、実に体が暖められる。




ご馳走様でした。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (雪だるま)
2015-08-19 05:50:22
中華料理
外食産業の中でも特に値段が張る料理

実は中華料理のちゃんとしたコース料理は食べたことがありません
日本発案中華ばっかりです(焼き餃子・ラーメン
返信する
Unknown (kikouchi)
2015-08-19 22:40:08
>雪だるまさん
簡単な昼の点心コースです。ちゃんとしたコースとは言えないです。
中華料理は何人かで連れ立っていくのが良くて、一人一品を注文し、それに締めのご飯など付けて、取り分けて食べれば満足度は非常に高いですね。
それが基本のように思います。
返信する

コメントを投稿