蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

伊藤文吉邸  新潟市

2016-06-22 21:21:58 | 古民家、庭園
敷地8800坪、立坪1200坪の大豪邸である。明治23年に完成し、現在は北方文化博物館として公開されている。


門をくぐると、堂々たる二階建ての建物が見えて来る。


座敷は広々として、格が高い。






座敷に面する庭は、新潟が誇る名庭師の田中泰阿弥が5年の歳月をかけて、作庭したもの。








池に掛けられた様々な形の橋が、それを見る位置によりさらに複雑な姿となる。




座敷の裏側、玄関寄りにはそれはそれで見応えのある中庭が設けられている。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (雪だるま)
2016-06-23 05:14:23
これはまた
ものすごい大豪邸ですね
造営されたのは明治期ですか
情報が江戸時代よりも伝わるようなった時代というのが
庭園の造作から想像できます
返信する
Unknown (j-garden-hirasato)
2016-06-23 06:43:28
このお庭も立派ですよね。
以前、職場の旅行で寄ったことがあります。
こういうお庭を造営できるということは、
よほど資産を有しているという証拠。
米どころ新潟の底力を見た気がしました。
返信する
Unknown (kikouchi)
2016-06-24 18:28:56
>雪だるまさん
新潟の大豪邸というと、こちらと関川村の渡辺邸が双璧でしょうか。
庭石を持ってくるのにも、蒸気船の時代になっていましたから、江戸時代よりはスケールの大きな物を機動力を使って運搬することが可能になっていました。
それが庭園の造作にも影響しているのでしょう。
返信する
Unknown (kikouchi)
2016-06-24 18:33:08
>j-garden-hirasatoさん
伊藤家は、質屋、金融業、輸送業などで財をなしたそうです。
江戸末から明治初期の新田開発で、土地の生産性が飛躍的に上がったことが、そもそもの始まりのように思われます。
それまで、新潟平野は泥沼のようなところが多く、米などあまり取れなかったようです。
返信する

コメントを投稿