蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

土合やぶ  さいたま市

2013-04-24 23:31:22 | 蕎麦
お店自体も懐かしい時代の建物になりかけている、


建物のその周りに露地を配した造りが何とも魅力的である。
入り口手前の松の木が、俗の世界との分かれ目として、よく機能しているように思われる。


こちらのお店も屋号を暖簾に染めない。
折りたたみの自転車の存在感は大きい。この周辺は平野が続く。


ガラス戸伍しながら、書院脇造りの脇にある庭を撮影した。


ガイドブックに有った粗挽きは、十割の太打ちへと姿を変えていた。それが、辛みおろしの汁と素晴らしい味わいを見せてくれた。
これは、素晴らしい蕎麦である。

そして進化し続ける予感を感じた。




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6 コメント

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Unknown (シャレード)
2013-04-26 12:38:22
伺ったのは随分と以前でしたが、お店の姿が全く当時と変わって居ない様子です。
此処の入り口に誘う露地の雰囲気はいいですね。

玄関の土庇の枯れたなかの赤い小軽バイクは目を引きました。
浦和まで探し歩いた価値のあるお店でした。
>粗挽きは、十割の太打ちへと・・・・・
進化する蕎麦を手繰りに、また一度訪ねたくなりますね♪
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Unknown (kikouchi)
2013-04-28 00:01:30
>シャレードさん
何年も前からこのお店をご存知だったのですね。流石です。
とても分かりにくい場所にあるあみせという印象ですが、いかがでしょう。

埼玉県南部の蕎麦屋さんは、少し間を置いて訪れると、驚くほど蕎麦が進化しているような印象があります。では、それ以外の地域ではどうだ?といわれても、素直にそれ程足しげく通っていないので分かりませんと答えるしかないです。
ごくたまたまの、数例がそのような印象を植え付けたように思います。
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Unknown (j-garden-hirasato)
2013-04-28 22:41:00
自己主張をし過ぎず、
でも、
しっかりと自分の立ち位置で生きている、
そんな感じがするお店です。
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Unknown (シャレード)
2013-04-29 10:34:09
本当に分かりにくい場所でした。
車でしたが何処に駐車したか記憶がありません。

粋な佇まいと、ご夫妻の人柄と味に触れました。
あの時の自家製蒟蒻も忘れがたき味でした。
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Unknown (kikouchi)
2013-04-29 23:16:19
>j-gardenさん
こちらのお店をぜひ訪ねようと思ったのは、ガイドブックに出ていた、ご主人の一言です。
「粗挽きのほうが蕎麦の特色が出やすい」
そういう確信を持てれば、自分の立ち位置も自然に定まるように思います。
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Unknown (kikouchi)
2013-04-29 23:31:16
>シャレードさん
お店の前に意外に広い駐車場がありました。おそらく、そちらを使われたかと思います。
この日は急な冷え込みで関東地方も冷え冷えとした空気に包まれておりました。先客はいなかったように記憶しているのですが、座敷に座れば座を暖めるために暖房が余程前から用意されていた様子。そういえば、まさかの臨時休業がないか確認の電話を入れたのは少し前。
もしかして配慮下さったのなら、頭の下がるお店です。

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