蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

うを匠せん  神楽坂

2014-04-07 21:12:22 | 日本料理
神楽坂はこのところお店の入れ替わりが激しく、出来立ての黒塀が観光客の情緒をくすぐったり、新建の老舗がお客を集めたりしている。


屋根下の糊も乾かないうちに、などと要らぬことを言う必要はない。
実にコスト低く、お昼を提供してくれるのだから。それは実にありがたいことである。


数量限定の十菜膳を注文した。なかなか、種類が多く、それぞれの量は手ごろで食べやすい。


お造りはまあまあの鮮度。冬場の日本海ものには及ばないが、それを言うのは野暮というもの。




焼き物のサゴシはちょっと冷えていてパサついたが、天婦羅は熱々で十分に楽しめた。




華は、竹の子の瑞々しさと、茶碗蒸しの出汁にあった。


御馳走様でした。