桜の咲く神田川を背にして北を向けば、護国寺への参道が一直線に通る。
参道の左側は目白台地、右側は小日向のある関口台地。
鳩山家はこの地に明治24年に居を構えた。
鳩山会館は大正13年に関口台地の端に建てられた。入り口は護国寺へ向かう音羽通りに面し、結構な急坂を上っていくことになる。
少し息をはずませて台地を上りきると、鳩で装飾されたこの館の全貌が見えてくる。鳩山一郎の友人の岡田信一郎のせっけいである。
大理石で作られた玄関前の階段には、赤絨毯が敷かれている。
格式の高い第1応接室。
ぐっと明るく、リラックスした感じの第2応接室。
第1応接室との間は、360度回転できる特殊な蝶番でぴったりと閉め切ることができる。
応接室の南側は、日当りのよいサンルームが占める。
実はこの館の中で一番居心地の良さそうな場所である。
応接室の奥にある食堂は英国スタイル。座る席も厳密に決められていたそうで、いささか窮屈そうだ。
二階への階段室の天井高を使って、ステンドグラスをはめ込んだ窓が効果的に使われている。
こちらのバラ花壇は有名だが、訪れたときには芽吹きも見られなかった。
その分、建物の姿が分かりやすかった。
参道の左側は目白台地、右側は小日向のある関口台地。
鳩山家はこの地に明治24年に居を構えた。
鳩山会館は大正13年に関口台地の端に建てられた。入り口は護国寺へ向かう音羽通りに面し、結構な急坂を上っていくことになる。
少し息をはずませて台地を上りきると、鳩で装飾されたこの館の全貌が見えてくる。鳩山一郎の友人の岡田信一郎のせっけいである。
大理石で作られた玄関前の階段には、赤絨毯が敷かれている。
格式の高い第1応接室。
ぐっと明るく、リラックスした感じの第2応接室。
第1応接室との間は、360度回転できる特殊な蝶番でぴったりと閉め切ることができる。
応接室の南側は、日当りのよいサンルームが占める。
実はこの館の中で一番居心地の良さそうな場所である。
応接室の奥にある食堂は英国スタイル。座る席も厳密に決められていたそうで、いささか窮屈そうだ。
二階への階段室の天井高を使って、ステンドグラスをはめ込んだ窓が効果的に使われている。
こちらのバラ花壇は有名だが、訪れたときには芽吹きも見られなかった。
その分、建物の姿が分かりやすかった。