蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

てんぷら 天仙  江戸川橋

2013-12-16 21:42:34 | 日本料理
たまに江戸川橋のお店にお昼の時間に遠征すると、普段よりひとつ、ふたつ上のランチを狙う方々でお店が一杯の事が多い。
上司のおごりで、昼からビールというグループもそれなりに見られる。


やはり、このお店の本領は夜のカウンターで発揮されると思う。
まずはサラダに、突き出しの煮込み。天汁の味をすっかり吸い取った感じの旨みが深い。




海老が二匹つくコースを注文した。
パリパリに揚がった頭を一口食べれば、このお店の揚げ方の腕がわかる。身はほくほく。


たっぷりとした大きさの椎茸には、海老しんじょが挟みこんである。
この日は外気温が相当に冷え込み、天麩羅にはもってこいの気候であった。


銀杏がほっこりと揚がり、塩で食べれば口の中で香りが広がる。


ホタテの味が、揚げる作業により凝縮されている。
やはり、レモン塩でふうふう食べる。




キスに穴子。どちらも押しも押されぬ種。
キスは、やはりレモン塩でいった。
穴子の二口目から、天露が大活躍。


いつも同じになってしまうのだが、締めのかき揚げは天丼にしてもらった。
揚がった直後の天麩羅を、高温で煮立てた露にくぐらす手法を使う。
ご馳走様でした。