冨寿しは上越は高田駅前から始まり、新潟県内でチェーン展開されたお店なのだ。どんどんチェーン展開する土台には、二昔以上前からと思われる接客マナーなどのノウハウがあるようだ。
2年位いまえからか、新潟県から打って出た最初のお店が、長野駅前店。坪あたりの売上計算もあるだろう、と意地悪く見ていたのだが、二階のお店には醤油の使い分けまでされている(寿司用からはそれなりの酸味が感じられ、刺身用はまったりとしたもろみの香りがします)。悪く想像したガサガサしたお店では無いようだ。
思わずそそられて、上寿司を注文すればこの姿。神経が通う、見事な寿司である。海苔はパリパリ(これが泣かせです)。握りは大きめ。ネタも大きいが、シャリもそれなり。
まさしく、上寿司の名に値すると思う。白身の鰤や平目は味わい深く、トリ貝は味が濃くて楽に噛み切れる仕事がしてある。
日本海の幸にこだわるというよりは、今鮮度が良くて美味しい物を出す、という感じだ。新潟は高田でお店を始められた冨寿しさんが、ここまで発想を転換するのは並の事ではないだろう。
2年位いまえからか、新潟県から打って出た最初のお店が、長野駅前店。坪あたりの売上計算もあるだろう、と意地悪く見ていたのだが、二階のお店には醤油の使い分けまでされている(寿司用からはそれなりの酸味が感じられ、刺身用はまったりとしたもろみの香りがします)。悪く想像したガサガサしたお店では無いようだ。
思わずそそられて、上寿司を注文すればこの姿。神経が通う、見事な寿司である。海苔はパリパリ(これが泣かせです)。握りは大きめ。ネタも大きいが、シャリもそれなり。
まさしく、上寿司の名に値すると思う。白身の鰤や平目は味わい深く、トリ貝は味が濃くて楽に噛み切れる仕事がしてある。
日本海の幸にこだわるというよりは、今鮮度が良くて美味しい物を出す、という感じだ。新潟は高田でお店を始められた冨寿しさんが、ここまで発想を転換するのは並の事ではないだろう。