蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

天龍寺庭園

2009-03-25 23:25:33 | 京都の建物、庭園
ガイドブックを見ると、まず方丈へ上がって、とあるのだが、残念ながら刻一刻と澄んだ春の日の日差しは西に傾いていく。


まことに無礼ながら、時間もなく方丈はまたの機会として庭園に直行した。夢想国師の作の石組は、かなり広い池の彼方。


中心となる石組は曹源池にそそぐ流れである。池は下流で広さを増し、いくつかの出島(半島)がアクセントとなる。


池の西方から東を望む。庭園の肝は画面に入っていないのだが、こんな感じと想像していただければ誠に幸いです。


天龍寺はこの時点においても広大な寺社を所有している。嵯峨野の竹林を近くに見る。竹林は数百メートルの深さで続く。流石に京都の寺院の奥深さを感じた。