ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
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腕の汗―2013

2013-09-05 | なんでもないこと
「腕の汗」という記事は、 以前 2006-08-16  に書いた。

術側(左)の胸に汗をかかない分、左腕に汗をかくようになったらしい、
と書いた。



その後、5つめの夏の汗 2007-08-31 にも書いた。

5年目のこの夏には、腕の汗の左右差が減っている、と書いた。



10年を過ぎ、11年目の私の腕の汗は・・・、
やっぱり、左腕が頑張ってくれている(苦笑)。







古い写真で恐縮です(大汗)。






最初の「腕の汗」に書いたように、

「健側の腕が汗だらけになっている時
術側の腕は 汗がたらたらとたれている。」

という状態。



今年は(も?) 暑かったから、ハッキリと それがわかった。

タラタラ、ダラダラと 汗が流れ落ちる左腕(涙)。



そして、やはり、その状態を 写真に撮る事は、できなかった(苦笑)。













変な自己嫌悪? 劣等感? を 持つに至る。

それだけの事で、さして「悩み」という訳ではないが、
でも、
少しだけ、ほんの少しだけ、何かが「降り積もる」気はする。













3 コメント

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10年経っても (ジャジャ馬)
2013-09-05 14:11:45
やはり10年経っても左右差があるんですね~
私は放射線はやってないんですが、患側の胸と脇には汗が出ません。触ってみると、健側は汗をかくからか冷たいのに、患側は熱を持っているように熱いです。
皮膚は汗を出す事によってカラダを冷やしてくれているのが良くわかります。
何かが降り積もるって、良くわかります。
その何かのせいで凹む事もあります。
降り積もった物を吹き飛ばす手だてが必要ですね。
私にとっては、こうやって、分かり合える方達とのブログを通じての会話も一つの手だてになっています。
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しんみり (えみちゃん)
2013-09-05 21:56:33
ほんとに、そうだと思います。
一人で心を重くしていかないように。

「わたしも」と、同病の方がたも声にするでしょうし。私のような別の病状を持つ者も、闘病の激しい部分じゃないところで、ふと気付いて立ち止まる間がありますから。

むしろ、そういう事ばかりをブログに書いているのかもしれないです^^;
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こんばんは~ (ジョルジュ)
2013-09-06 00:35:17
ジャジャ馬さんは、
放射線治療はなさってないんですね?
なのに、汗をかかない!?
う~~ん。 わからない!
じゃあ、私のは、放射線治療のせいじゃないかもしれない?
でも、確かに、汗をかかないのは、
あの日 マジックで ラインを引いてもらった場所の内側だけ、なんですよね。
汗をかきましょう。 できたら、じょうずにかきましょう(笑)。
私も こうして 降り積もるものを ブログで訴えて うっぷんを晴らしている部分があると思います。
ブログ、大事です(笑)。

きららさん、
やはり 同じ病気や 同じ症状を持っている人との共感が
いくぶんかの癒しになっているような気がしませんか?
優しい人に 優しくしてもらえたから 傷がココロから消えてなくなる、
という訳では ないと思います。
闘病の激しい部分よりも ちっぽけな事に思える部分で、心が固くなっていく事って、
あると思います。
きららさんは それに気づいてくださる方なんですよね~。
私は 案外とニブイ方なんです(汗)。
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