ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

あちらこちら(1)

2014-05-28 | なんでもないこと
蔵王堂の中は 青い蔵王権現だけではない。

行ったら、奥にまわって ぐるっと観てきてほしい。

青くない(笑)蔵王権現、聖徳太子立像、役行者像 などなど、
もう、びっくりしちゃうよ!!!

おおお! あああ! と思わず声が上がってしまう。

蔵王堂の境内には 他にもお堂があり、見どころは盛りだくさん!





そんな中を あちらこちらと観て 撮って歩く。

とても全部は載せられない。

そして、写真撮影できない場所にこそ、素晴らしい仏様がいらっしゃる。

ホント、仏像ガールには オイシイ所だらけよ!



            
             お天気が良かった事に感謝!










蔵王堂を出てから 本道?からはずれ、坂を下りる。 



吉野朝宮跡
          


          






更に石段を下りて 脳天神社に向かう













この建造物が、何であるか、不明(笑)。



ところで、私は 平地でない場所を歩くのはすごく不得意だ。

土手以外、完璧に平坦なムラに住んでいる事ばかりが理由ではないが。

階段は、大の苦手。

すでに 充分に坂道を上がって来て、
更に階段をかなり降りてきて、へとへと。

そして、長い石段を 一度降りたら、
当然ながら、帰りには 上って来なくてはならない。

ところがこの石段、不ぞろいで、しかも ものすごく段差が大きい。

私には 一段上るのもキツイ。



もっと下にあるという脳天神社へは、亭主が一人で降りて行く事に。

私はこの不思議な石板の場所で待っていた。

          
           「行ってらっしゃ~い」


亭主は グダグダに疲れて 帰って来た。

石段は、後で知ったが(笑)、なんと、445段あるのだそうで。



「で、脳天神社はどうだった?」

「大した事ねぇ!(怒)」

今ではこの脳天神社が 吉野での一番の思い出になった亭主である(笑)。

首から上の病気に 霊験あらたかだという脳天さん、
ウチの亭主の首から上を、どうぞよろしくね(笑)。




9 コメント

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広い! (ジャジャ馬)
2014-05-29 08:07:47
蔵王堂の中って、凄く広いんですね~。

私も階段や坂道の昇り降りが苦手です。

ずっと週末は忙しくて、ご開帳が終わるまでに行けるかどうか微妙ですが、もし行けても脳天神社はパスしておきますf^_^;)
代休を取らなければならないので、平日に行けるかも知れません。

ジョルジュさんの記事でしっかりリサーチしてから行って来ますね(^-^)/
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面白い! (トト)
2014-05-29 08:38:06
「そして、長い石段を 一度降りたら、
当然ながら、帰りには 上って来なくてはならない。」

若い時の自分なら降りた階段、今の自分なら降りない、登った先に目的地があるのならいいけど、想い出すのは海岸、オフショアやオンショアでのサーフィンに似ています。

「大した事ねぇ!(怒)」 想像すると・・・笑ってしまう。

脳天神社とは!歳を重ねると、頭からポンコツになっているようです、髪、目や耳、歯、脳みそも劣化してるみたいです。

ご利益あるのなら、私もお願いしてみたい。
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今日も、暑い! 雷よ、来ないで!! (ジョルジュ)
2014-05-29 11:13:33
ジャジャ馬さん、
蔵王堂の柱は 面白いです。 
太い、というのは 想像通りですが、材料がいろいろ。
そして、脳天神社は あきらめてください(苦笑)。
御開帳に間に合うように行けたらいいですね。
たとえ御開帳が終わっていたとしても 
急ぐ必要がなければ ステキな旅ができると思います♪

トトさん、
最近、あちらこちらですれ違いますね(笑)。
もう少し段差が緩かったら、身体を鍛えよう!なんて事も考えたかもしれません。
段差が大きくて より足腰を鍛える事ができる階段は
私は諦めます。 
「口数が減った!」と 亭主に指摘されてしまいました(苦笑)。
なるほど、サーフィンもそうなんですね。 行ったら、戻って来なくてはならない。
サーフィン、やった事がありませんが。
脳天神社に行って 元気で戻って来れる人なら ご利益は有り余るほど あるのかもしれません。。。
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面白い (とほ)
2014-05-29 23:15:04
石段降りた下にある神社、じじばばがお参りに行ったまま
帰ってこれないケースもありそう。
そんな場合は麓から救助できるのでしょうね。
旦那さんお疲れ様でした。

σ(・・)の似たような体験といえば・・・・
川床にある露天風呂かな。
結構急な道のりを降りていって、露天風呂に入ったまではよかったですが、
戻りの道のりで、風呂の気分が吹っ飛んでしまいました。
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下から上がって来た数人の人に会いました (ジョルジュ)
2014-05-29 23:58:44
皆さん、ヘトヘトでした。
でも、女性もいたので、亭主としては 頑張れると思ったようです(笑)。
要救助者、出るかもです。
ただし、降りるにしても 一段一段が 
「よっこらせ!」「どっこいしょ!」な感じで降りなくてはならない段差なので、
ジジババはいないと思います(苦笑)。
膝を痛めた中年達が・・・(汗)。

露天風呂から出てから 崖を上がったりすると
汗をかいたり 泥汚れがついたりしそうですし、
疲れを癒した後で また 目いっぱい疲れそうです。
とほさんも、お疲れ様でした(笑)。
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神社仏閣 ()
2014-05-31 15:11:27
こうも険しい場所に、よくぞ建立と思うところ多々ありますよね。

全て人力に頼る時代、これも信仰心からの作業やったろうか。人間の世界と離れて修行するというための石段?神社は神様を祀るということで、これまた人と離れた高い場所にしたがやろうかと、長い石段を見るたびに思う。実家の氏神様も、急な石段何段だったろう100段以上はある。
過疎の集落、もう年寄りばっかりで、こんな石段を上がれる人は少なく、数年前に車も乗り入れることのできる、道を付けた。

脳天神社、ご利益は頂きたいけど、皆さんへとへとの様子というのを読んでは・・・ねえ。

この間200段を一気に上がれなく、従兄に笑われた私としては、その倍以上、ましてや段差が大きい、見ただけで即拒否ですね(汗)

竹林寺の、文殊菩薩様御開帳、最終日植物園に行った帰りよろうと思っていたけど、友達が我が家に行きたいとの、強引さに負けて帰って来た自分が情けない。
でも秋に又あるそうです。長々失礼しました
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信仰心だけでは どうにもならない (ジョルジュ)
2014-05-31 16:49:12
石段を 信心で毎日上っていれば 足腰が弱ることはないのでしょうか。

山腹の切り立った崖に投げ入れたように立つお堂などを見ると
昔の人の強靭さは まるで天狗のようです。
石段が修行になるのではないと 私が思うのですが、
世俗からは やはり少しは離れた方が 煩悩も起きにくくはあるのでしょうね。

竹林寺、秋にも御開帳があるのですね。 
今、HPを見て来ました。 立派なお寺さんですね~。
秋は紅葉も美しいのではないでしょうか。
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脳天神社 (えみちゃん)
2014-05-31 23:25:58
わはー。思わず笑いがでました^^
私もHPを見てきたところです。首から上という限定の仕方も面白いですね。しかも脳天という。おおらかで明るい響きを(^0^)。
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人は (ジョルジュ)
2014-06-02 14:55:05
一番苦労した事、一番大変だった事を
一番の「良き思い出」として 胸によみがえらせることができます。
一番の思い出ができて、亭主にとっては とても良い旅だったと言えます(笑)。
「脳天」という事で、悩み全般、入試合格など、
いつものように? 人々は 自分にとって都合の良いように解釈して、
お参りしたりしているようです。
次の機会には 私も ゆっくりゆっくり お参りしてみたいと思っています(?)。
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