副題に「ミラクル・エンザイムが寿命を決める」とある。
以前に 私の食養生・『粗食のすすめ』
の中に登場した、胃腸は語るの著者、新谷弘実医師の著書。
(サンマーク出版、2005.7.20、1600円)
ビワキューの先生がおっしゃるのだ。
生ものを食べよ、と。
ことに 忙しい女性にも 簡単に作れる、サラダを、と。
ビワキュー信者の友人も サラダ、サラダ、と言う。
サラダ嫌いだったご子息が
ビワキューの先生のところで買った
ビワの何かが入った飲み物を使ったドレッシングを
使うようにしたら
もりもりサラダを食べてくれるようになったとか。
「食べてる?」
「私、あまり食べないようにしているの。」
「どーして?!」
「だって、生ものって、身体を冷やすって、言うじゃない?」
身体を冷やすし、
たくさん食べるには 熱を通した方が
いっぱい食べられるじゃない?
そしたら、
なにもサラダでなくても、
熱を通さなければいいらしい。
漬物や 果物でも、いいんだって。
ああ、そんなら。ホッ。
「とにかく、加熱すると 酵素がなくなっちゃうの。
酵素を摂らなきゃ、だめなのよ。」
はい、先生。
ん?
これって、新谷弘実氏の本に書いてあったのと同じ事?
新谷氏は 去年 この本を出して
結構注目されていたと思う。
多分この本もそこそこ売れたろう。
『頑張らない』のひげのお医者さん、
鎌田實氏との対談を
雑誌で見たりもした。
この本に書かれているのは、
‘健康で長生きする方法’。
健康の鍵は、‘エンザイム’にあるという。
エンザイムというのは、‘酵素’のこと。
最近話題の
コエンザイムQ10のコエンザイムとは、‘補酵素’。
酵素を補うもの。
だから、エンザイムは コエンザイムよりもエライ?
エンザイムは 必要に応じて 体内で生成されるが、
氏の推論では
何にでもなりうる‘ミラクル・エンザイム’というのが存在して、
必要に応じて特定のエンザイムが作られるのだとか。
ある特定のエンザイムが大量消費されると、
身体のほかの部分で必要なエンザイムが不足する。
たとえば、お酒を飲みすぎて
肝臓でアルコール分解エンザイムが大量に使われると、
胃腸で消化吸収に必要なエンザイムが不足する。
「つまり、エンザイムというのは、何千種類のものが、
それぞれ決まった数だけつくられるのではなく、
原型となるエンザイムが先に作られ、
それが 必要に応じて作り替えられ、
必要な場所で使われているのではないか」p7
そのエンザイムの原型を
氏は‘ミラクル・エンザイムと名づけた。
(なんとなく、‘エロイム・エッサイム’を思い出すのは、
私だけ?)
「ミラクル・エンザイムを補う食事をし、
ミラクル・エンザイムを浪費しない生活習慣を身につけることが
胃相・腸相をよくすることは、
臨床に裏づけられた事実です。」p8
なあんて言われても、これだけの実績のある(らしい)医師に言われると、
反論できない。
少なくとも、
「胃相・腸相の悪い人に 健康な人はいません。」p28
との言葉には
ああ、本当にそうなんだな、と思ってしまう。
「よく 病気になってから、
〈なぜ、こんな病気になってしまったのだろう〉
と嘆く人を見かけますが、
病気は神仏が課した試練でも罰でもありません。
自分が積み重ねてきた日々の悪い習慣の結果なのです。」p23
と言われると、
‘生活習慣病’と呼ばれるビョーキになった私は
うなだれつつ 頷いてしまう。
そうか!
これは 神仏の与えたもうた試練などでは、ないのだ!
・・・・・・悪いのは、私。
の、生活習慣。
そして
一般的に 健康によい、と言われているのに
新谷氏によると かえって健康に害をおよぼす、
というのには
次のようなものがある。
・腸のために
毎日ヨーグルトを食べるようにしている。
・カルシウム不足にならないよう、
毎日牛乳を飲んでいる。
・果物は太りやすいので控え、
ビタミンはサプリメントでとるようにしている。
・太りすぎないよう、ご飯やパンなど炭水化物は
なるべく控えるようにしている。
・高たんぱく低カロリーの食事を心がけてる。
・水分はカテキンの豊富な日本茶でとるようにしている。
・水道水は残留塩素を抜くために、必ず一度沸騰させてから
飲んでいる。
これらが全部、間違っているのだと言う。
けっこうショックを受ける人は 多いと思う。
(つづく)
以前に 私の食養生・『粗食のすすめ』
の中に登場した、胃腸は語るの著者、新谷弘実医師の著書。
(サンマーク出版、2005.7.20、1600円)
ビワキューの先生がおっしゃるのだ。
生ものを食べよ、と。
ことに 忙しい女性にも 簡単に作れる、サラダを、と。
ビワキュー信者の友人も サラダ、サラダ、と言う。
サラダ嫌いだったご子息が
ビワキューの先生のところで買った
ビワの何かが入った飲み物を使ったドレッシングを
使うようにしたら
もりもりサラダを食べてくれるようになったとか。
「食べてる?」
「私、あまり食べないようにしているの。」
「どーして?!」
「だって、生ものって、身体を冷やすって、言うじゃない?」
身体を冷やすし、
たくさん食べるには 熱を通した方が
いっぱい食べられるじゃない?
そしたら、
なにもサラダでなくても、
熱を通さなければいいらしい。
漬物や 果物でも、いいんだって。
ああ、そんなら。ホッ。
「とにかく、加熱すると 酵素がなくなっちゃうの。
酵素を摂らなきゃ、だめなのよ。」
はい、先生。
ん?
これって、新谷弘実氏の本に書いてあったのと同じ事?
新谷氏は 去年 この本を出して
結構注目されていたと思う。
多分この本もそこそこ売れたろう。
『頑張らない』のひげのお医者さん、
鎌田實氏との対談を
雑誌で見たりもした。
この本に書かれているのは、
‘健康で長生きする方法’。
健康の鍵は、‘エンザイム’にあるという。
エンザイムというのは、‘酵素’のこと。
最近話題の
コエンザイムQ10のコエンザイムとは、‘補酵素’。
酵素を補うもの。
だから、エンザイムは コエンザイムよりもエライ?
エンザイムは 必要に応じて 体内で生成されるが、
氏の推論では
何にでもなりうる‘ミラクル・エンザイム’というのが存在して、
必要に応じて特定のエンザイムが作られるのだとか。
ある特定のエンザイムが大量消費されると、
身体のほかの部分で必要なエンザイムが不足する。
たとえば、お酒を飲みすぎて
肝臓でアルコール分解エンザイムが大量に使われると、
胃腸で消化吸収に必要なエンザイムが不足する。
「つまり、エンザイムというのは、何千種類のものが、
それぞれ決まった数だけつくられるのではなく、
原型となるエンザイムが先に作られ、
それが 必要に応じて作り替えられ、
必要な場所で使われているのではないか」p7
そのエンザイムの原型を
氏は‘ミラクル・エンザイムと名づけた。
(なんとなく、‘エロイム・エッサイム’を思い出すのは、
私だけ?)
「ミラクル・エンザイムを補う食事をし、
ミラクル・エンザイムを浪費しない生活習慣を身につけることが
胃相・腸相をよくすることは、
臨床に裏づけられた事実です。」p8
なあんて言われても、これだけの実績のある(らしい)医師に言われると、
反論できない。
少なくとも、
「胃相・腸相の悪い人に 健康な人はいません。」p28
との言葉には
ああ、本当にそうなんだな、と思ってしまう。
「よく 病気になってから、
〈なぜ、こんな病気になってしまったのだろう〉
と嘆く人を見かけますが、
病気は神仏が課した試練でも罰でもありません。
自分が積み重ねてきた日々の悪い習慣の結果なのです。」p23
と言われると、
‘生活習慣病’と呼ばれるビョーキになった私は
うなだれつつ 頷いてしまう。
そうか!
これは 神仏の与えたもうた試練などでは、ないのだ!
・・・・・・悪いのは、私。
の、生活習慣。
そして
一般的に 健康によい、と言われているのに
新谷氏によると かえって健康に害をおよぼす、
というのには
次のようなものがある。
・腸のために
毎日ヨーグルトを食べるようにしている。
・カルシウム不足にならないよう、
毎日牛乳を飲んでいる。
・果物は太りやすいので控え、
ビタミンはサプリメントでとるようにしている。
・太りすぎないよう、ご飯やパンなど炭水化物は
なるべく控えるようにしている。
・高たんぱく低カロリーの食事を心がけてる。
・水分はカテキンの豊富な日本茶でとるようにしている。
・水道水は残留塩素を抜くために、必ず一度沸騰させてから
飲んでいる。
これらが全部、間違っているのだと言う。
けっこうショックを受ける人は 多いと思う。
(つづく)
健康法は 人によって言う事が違うので どれを信じるか、というのは
大事だし、でも どうすればいいかは難しい。。
息子さんも 大好きなお母さんを心配してらっしゃるのですね。
思いやりの言葉ですね。
私の場合とにかく食べ過ぎだったのだと思います。
前よりはかなり食べる量は減りましたが普通の女性より絶対多いと思います。何を食べても美味しくて。先日息子に「命がかかってるのに我慢できないって…」と絶句されました。彼は私が元気なので、もう、完治したかと思っていたようです。でも、その言葉…心に刻みました。反省…。食べ過ぎはいけませんよね。私バカよね~♪お馬鹿さんよね~♪バカです。
もし間違った習慣がついていたとしても
今から改めればいいのです。
何にしても、悪い事を改め、いいことをするのに
遅すぎる、ということはありません。
そして 何が正しいか、これは 私にもわかりません。
かならず「本当にそうか?」と疑いつつとりかからないと。
今までの常識が間違いだとしても それまでは正しいと思ってきたのです。
この先生の発言は 胃や腸の中を見てのお話なので
無視するのはどうも、という気がしています。
私にはわかりません。
ただ マイナスの食品を摂る機会が 現代では増えたと思います。
都会の人、若い人ほどそうかと思います。
乳がんは都会に多いとか 若い人に多発してきているとか
関係あるのでしょうか?
私も都会の若い人だったせい?で、マイナスの食習慣がついていました。
乳がんになったのは また別の大きな要因が会ったと思っていますが。
この一覧でみると、日本の伝統食は 比較的 陰陽のバランスが取れているものが多いように思いますね。
なるほど 結局、陰陽の強い物ばかり食べてるような気がするarfaです。
でも 一緒に食べればプラス・マイナス0かな?
書きたい事がいっぱいありすぎて、なかなかまとまらないんです。
うそ~~~、とか思いながら読んで、
そうなのか~~、とか思うと
ぜひお知らせしたくて。
どこまで信じるか、そして実践するかは
また人それぞれなんですけどね。
虫主婦さん、
あの少年のセリフ回しが嫌いでした。
原作・・・あのころは おどろおどろしいと思ってたかなあ。
ゲゲゲの鬼太郎と同じくらいギャグマンガじゃなかった?
あれ?猫目小僧? 小僧? 知らないわ~。
ペパーミントさん、
私も‘食物の陰陽’はよくわからないのですが、
とりあえず 特に寒い冬は ‘陽’の食べ物、根菜や火を通したものが良いのではないかと。
生の野菜も 塩を使って漬物にすると 性格が変わって、‘陰’ではなくなると聞いた気がします。
この‘陰と陽’、どこかにわかりやすい本はないでしょうかね?
自然食品の店に貼ってあるポスターを見たりしてます。
あと、マクロビオテッックでも なんか言ってるような気がします。
今年も そんなこんなで ‘食’に関する記事が多くなりそうです。
胃腸の悪い母親は、本で研究して、昨年よりも食事が出来、元気になっています。
体の冷えから、胃腸の動きが悪くなっていたんです。
「食」の大切さ、実感しております。
なんで回転してたんだろ~
原作はずっとおどろおどろしかったですね。
うめずかずお・・・ヘビ少女怖かったですね。
でも、猫目小僧はちょっとコメディでした。
何でも適量がよいって事でしょうか~。
ヨーグルトはヨーグルト・メーカーを使って作ってました。
いまでも好きです。
風さん、
私だったら、やっぱり、買ってあるのは食べますね(笑)。
食べすぎ注意、インフルエンザ注意!
虫主婦さん、
怖かったですか?あれが?
ふ~~ん。
うめづかづおに比べれば、まったくギャグマンガ(テレビ)でしたよ、私には。
メフィストって、あれ、コメディアンですよね?
うははは。悪魔くん怖かった。
上の7つどれも当てはまらなかったけど、唯一ヨーグルトだけ当てはまる。まあ良いわ買って有る分は食べよう。