ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

では、先ず。

2008-10-09 | 乳がん
久々にアクセスした。

Q&A掲示板の中で質問すると 
乳腺専門の医師が答えてくれるHP。

それが、最初にしたことだった。

腫瘍マーカーを調べてもらうよりも先に。

セカンド・オピニョンというほど、
大げさじゃないし 面倒ではないし
診察費も交通費もかからないけど
とても頼りになる専門医の 
真摯な意見をうかがう事ができる場所だ。







今日の画像も 土手の花々。






私の今回のこれは、転移なの?再発なの?と思っていたが

まず これが
「乳がんのリンパ節転移の再発」というらしい、
とわかって、少し、スッキリした。

でも、「転移の再発」って、やっぱり、スッキリしきれない(爆)。


こちらの先生は 
私の stage IIB の乳がんの「転移の再発」について
全身療法を優先させる必要がある、と言う。

針生検・病理診断の後、
ホルモン療法、化学療法、その後 残っていれば摘出手術。

「リンパ節転移が再発したと言うことは、
 他にも多数の転移、遠隔転移の可能性を秘めており、

 (ハイ、ハイ、さいザマス)

 今までの治療では
 全滅させることが出来ていないと言うことです。

 (そう、そう、それが、怖いのよ)

 安易に摘出手術は行わず、 
 まずホルモン療法を含め、
 全身療法を行うことをお勧めします。」

すごく、納得!

でも、これを 主治医に持って行って見せて、
このようにやってください、とも言えないし・・・=´、`=)ゞ






あ゛~、これ。愛犬にいっぱい付く。気をつけなくちゃ。






でも、できるところから、ということで。

主治医に聞きたいことを 久しぶりにメモに書き出して
(ちゃんと見ながら質問しないと、すっ飛ぶからね)、
主治医に会いに行く。



「先生、
 半年前には見つからなかったものが
 できてしまった、ということは、
 
 アリミデックス(や、アロマシン)は、効かなかった、
 ということですよね?」

と問うと

「いや! 効いているのかもしれない。」

と切り返す。



そう来るかあ?!



それで 頭が また いつものように真っ白になった私は
すごすごと引き返して
アリミデックスを飲み続けた。

効いてないんじゃないの? と 半分疑いながら。







これは何でしょう? 手のひらほどの大きな純白の花。






などなどの日々を過ごしつつ、
マーカー値を調べたり、骨シンチを調べてもらったり。

白とも黒ともつかない、グレーの日々だった。



そんなグレーの日々に
無治療というのは心理的に辛い。

ある方は その間に 何キロも体重を落とした、
とおっしゃった。

私も 十全大補湯(といったかな?)という漢方での
癌治療を考えたりもした。

今度 主治医のとこに行ったら、
そっちを請求しよう、と思っていた。



請求しないうちに 
再発ではなさそう、ということに 落ち着いてしまったが。







斑入りのヤブカラシ発見! 
珍しいからと持って帰って植えたら、たぶん、大変なことに!(笑)






あちこちに ネット上で質問に答えてくれる医療機関がある。

メールでの質問を受け付けてくれるところもある。

モトノ病院でも 
私の主治医が勤務している時に そういうシステムを
少なくとも乳腺外科には創ることができた。

その頃は 温存できるか否か?が大きな問題点だった。

今では モトノ病院でも 同時再建ができるらしい。

時代は変わるね。



ありがたい世の中だと思う。

活用しなくては、とも思う。

対応する医師の多忙さも想像する。

お医者のみなさんも、頑張ってね。