ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

中華園 @岐阜県大垣市

2018年09月05日 | 岐阜県(西濃)

真夏の大垣市を自転車で散策中、道路にあった案内板に「ここは美濃路です」と表示があった。美濃路は東海道と中山道を結んだ脇往還と呼ばれる街道。なるほど道路の舗装がいわゆるアスファルトと違って白っぽくしてある。界隈に何か名残が見つけられるかもしれないと炎天下ウロウロしてみた。そこで昼飯にえらんだのがここ「中華園」。一帯はスナックなどの残滓は見つけられるものの現役の店の数は多くない。店は少々雑多な感じでカウンターが5席ほどと小さいテーブル席が2つあるだけのこじんまりとした造り。お母さんが1人でやっていらっしゃる。ラミネートした品書きの他にも扇に書かれた品書きが壁に貼ってある。「チンシャオロース」「エビピラーフ」という文字が微笑ましい。ご飯物が食べたかったので「かいこう飯」を注文した。お母さんが中華鍋を振るって調理が始まる。

しばらくして渡された「かいこう飯」は一般的なものが出てくると思いきや、醤油の色の付いていない”塩餡”で出てきたのでニンマリ。鶏胸肉も唐揚げの場合が多いがこちらでは揚げてない。大陸系中華店は押しなべてどこも同じような物しか出てこないが、日本の中華、しかも古い店にはこういう面白さがあるからやめられない。他には白菜やきくらげ、それに飾り切りのしてある人参が入っていた。熱々をレンゲですくい上げ、わしわしと喰らっていく。なかなか旨いゾ。これまた熱々のもやしスープを挟んで、鼻から鼻水と汗を垂らしながらいただいた。次に来たら食べるものは決まっている。もちろん「エビピラーフ」。ところで看板の”菜飯”って?…。(勘定は¥650)

 


 

↓ 有名な老舗和菓子屋「つちや」とうだつを挟んで建つ隣の印章屋「碧雲堂印舗」(建築詳細不明)もなかなか年季が入っていそうだ。

 

↓ 松尾芭蕉の「奥の細道」結びの地として知られる船町の川湊にある明治時代に再建された「住吉灯台」(明治20年・1887・建造)。ここから桑名宿まで船が出ていたのだ。

↓ 何度も通っている道なのに今まで全然気が付かなかった煉瓦造りの倉庫(建築詳細不明)。アパートの同敷地内に隣接しているのでわざわざ残したのだろう。何に使っているかは分からないがアパートの大家の所有かな。

 

↓ 日本家屋に洋館がくっついた戦前に流行したタイプの建物(建築詳細不明・場所失念)。門構えも立派だ。

 

↓ 何とも可愛らしいアパートが建っていた。橘町の「橘マンシオン(ママ)」(建築詳細不明)。角丸の窓、階段部分の丸窓、バー手摺り、アーチ型の入り口(低い!)など、とてもポップなビル。「名古屋渋ビル研究会」に紹介したいナ。

 

 


 

中華園

岐阜県大垣市竹島町80-2

 

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