ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

角屋 @愛知県一宮市

2018年02月01日 | 愛知県(尾張)

熱田神宮を差しおいて尾張国の”一の宮”である一宮市の「真清田神社」に初詣(ちなみに二の宮は犬山市の「大縣神社」、三の宮が「熱田神宮」だそう)。といってもこちらに頻繁に詣でている訳ではなく、この日はたまたま近くに居ただけだったが。運転が無かったので神社の近くの「角屋」で一杯だけやろうと試みる。開店時間にはなっていたがなかなか暖簾が掛からない。ひと回り近所を散歩して、あやうく別の食堂に入りかけたが、せっかく呑めるということで店に戻る。店の前の通りは初詣客の車が列をなして駐車場の順番を待っている混雑ぶり。

店に入るとテレビは点いているものの、まだ中は暗い。フライヤーに火は入れてあるようだが何も準備出来ていない感じ。年輩の主人が出てきたので座っていいか尋ね、揚げ場の前のカウンター席に腰を下ろした。壁の品書きを眺め、様子見で「串かつ」を2本、おでん鍋の「どて」をお願いし、酒をもらう。主人はまだあれやこれやと準備の最中で、調理が始まるまでにまだ時間がかかりそう。酒とおでんだけ先に出してくれると間がもつんだけれど…。酒は「大関」の小瓶。そのまま電子レンジへ。その頃には後客も入ってきている。そしてやっと「どて」が出てきた。串に刺さって味噌おでん鍋に入れられていた「どて」は小振り。味噌の味は結構だがいかんせんちょっと小さいのですぐに胃の腑に消える。

主人が「串かつ」の調理をするのを間近に見ながらゆっくりと酒を舐める。かなり粘度の高い生地を串に刺さった肉に巻き付けるようにし、細かいパン粉を適当にまぶしている(笑)。ザーッとまとめてフライヤーに入れると、主人はまた何かの準備に目を離すので気が気じゃない(苦笑)。油煙も沸きあがってきて案の定ちょっと揚げ過ぎな状態で提供された。味噌も選べたが、カウンターの上のバットに入ったソースに浸していただく。想像通りアメリカンドッグのような食感の変わった串かつだった。

おでんの追加を頼むも「大根」は無いそうで、品書きから「焼とふ」を注文する。かなり大きい豆腐が甘めのサラッとした味噌だれをまとっている。これは旨かった。すでに後客の注文が沢山入り、追加してもいつになるか分からなかったのでこの辺で勘定をしてもらった。(勘定は¥1,000程)

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↓ 新春の初詣客で賑わっていた尾張國一之宮「真清田神社

 


 

串かつ 中華そば 角屋

愛知県一宮市大宮2-5-16

 

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