Best Of Dark Horse 1976-1989 / George Harrison (1989)
1987年に復活し、ヒットを飛ばした後にコンパイルされたジョージ・ハリソン(George Harrison)のベスト盤。実はこれよりも新しい編集のベスト盤を購入した際にこれも隣に並んでいたので、どっちを買おうか迷ったが、安価ななこともあって両方買ってしまったのだった。しかも5曲しか重なっていないのでうれしい。思いっきり地味なジャケットがジョージらしいと言ったらファンの方に怒られるだろうか。
こちらは1976年の彼自身のレーベル「Dark Horse」創立後から1987年の復活(+89年当時の新曲2曲)までという区切りがあって、前述のオールタイム・ベスト(と謳っているのは日本盤だけだが)より分かり易く、まとまりのある選曲かもしれない。と言っても自分は彼のディスコグラフィーには全然詳しくなく、これが発表当時ファンを満足させたのかどうかは知らない。彼の音楽のみならず、人生に於いても色々な意味で最重要なミュージシャン、エリック・クラプトン(Eric Clapton)のギターを聴ける9、13、トラヴェリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)でバンド活動を共にするジェフ・リン(Jeff Lynne)との12、トム・ペティ(Tom Petty)との15、など話題になった曲も多い。元々地味な印象のあるダーク・ホース時代の彼の作品だけれど、こうしてピックアップされた曲を聴いてみると、しみじみと味のあるいい曲が並んでいる。
中古店にて購入(¥180)
- CD (1989/11/10)
- Disc : 1
- Label : ダブリューイーエー・ジャパン
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