Whenever I Lay My Hat : The Best Of / Paul Young (2008)
ポール・ヤング(Paul Young)の編集盤。2枚組でヴォリュームもあって、選曲も良いので時々購入している英デーモン・レコードの「Music Club Deluxe」シリーズのひとつ。80年代に一気に花開いたポール・ヤング。実は自分は彼の来日公演にも参加している。85年から3年連続で来日しているらしいが、自分が行ったのはたぶん85年で会場は名古屋市公会堂だったと思う。チケットの半券が納戸に眠っているはずだが…。当時から歌唱力に定評があり、バンド・エイド(Band Aid)の「Do They Know It's Chrismas?」のドキュメンタリー・ヴィデオでは歌唱指導しているシーンもあって、若いのに凄いなと思った覚えがある。
自分が持っていたレコードは85年発売の「The Secret of Association」のみ。そこに収録されていたファンキーな「I'm Gonna Tear Your Playhouse Down」が大好きだった。もちろんここにも収録され、嬉しいことに最後にこの曲のSpecial Extended Mixも収録されている。当時はアン・ピーブルス(Ann Peebles)のカヴァーだということは知らなかったが。しかもベースはあのピノ・パラディーノ(Pino Palladino)だ(これも知らなかった)。それ以降の後年の作品は初めて聴くものばかり。カヴァー曲が多いのが特徴だが、モータウンにスタックス、ホール&オーツ(Hall & Oates)、ボビー・ウーマック(Bobby Womack)、トム・ウェイツ(Tom Waits)等、納得の布陣。でもジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)をカヴァーしているのは知らなかった。
中古店にて購入(¥500)
- Label : Music Club Deluxe
- ASIN : B0010YO8JO
- Disc : 2
ポール・ヤングCome Back and Stayを当時聴いて英国から歌の上手い人が出てきたな、思ってました。
Everytime You Go Awayの大ヒットは嬉しかったナ。
The Chi-litesの70年代名作”Oh Girl"もカバーしていたのか、知りませんでした。もう90年代は熱心に音楽を聴いていなかった(汗)
ハリーさんはポール・ヤングのコブシの利いた歌唱にシビレていたのですね。(笑)
名古屋市公会堂へ来日公演に出かけていたとは、凄いです。
>コブシの利いた
確かにハスキーで独特の歌唱でしたね。あの頃はこういうのも聴いてたんだなァと甘酸っぱい
気持ちになります(笑)。
>来日公演
どうだったか内容はあまり覚えていないのですが、ラインの入ったぴっちりとしたパンツを
履いていたのを妙に覚えています。ヴィデオで見たパンツと同じだ、と思ったからかな。