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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

つるやパン (2) @滋賀県長浜市

2019年04月23日 | 滋賀県(老舗)

滋賀県の湖北~湖西散策。訪問のメインは湖西だったので朝食は「つるやパン」で買って車の中で食べようと店に寄る。表に話題になった映画を宣伝する看板があったのだが、監督と音楽担当が木之本出身なんだそうだ。ところで店は開いているが、パンが全然並んでいない。訊くと9時半に工場から運ばれるとの事。なので次から次へと来る他の客も入っては「?」と出ていく。もうあと少しだったので北国街道の風情ある通りを歩いて散策して時間を潰した。定刻になり時間通りトラックから店内にパンが運ばれた。待ち構えていた客が群がり、あっという間に数が減っていく。「サンドウィッチ」と「サラダパン」だけ購入して湖西へ車を走らせた。「サンドウィッチ」は丸くてミミのあるパンに魚肉ハム、マヨネーズが挟んであるシンプル極まりないもの。正直どうという味でもないが、ミミが付いているのが食感として面白い。これをはじめとしてあまり凝っていない菓子パンが飛ぶように売れるのだから儲かってるなァ(笑)。

この日は帰りに地元のスーパー「平和堂・木之本店」に寄ったのだが、そこにももちろん「つるやパン」のコーナーがあった。そこの棚も本店同様ほぼ空だったのだが「つるやパンは3時頃入荷予定」との立て札が。これまたちょうどその時間に居合わせたので、他の食品を見て回っていると定刻に工場から運ばれ並べられた。午後だからか本店で朝に見たよりも色々な種類があり、家族にお土産として買って帰ることに。「チョコたぬきパン」はたぬきの顔をしたチョコパン。「餃子ボール」はやや色の黒いパンに餃子の具。味は肉まんのパン・ヴァージョンといった感じ。「ランチパン」は揚げパンに魚肉ソーセージ。味はそのまま。「ニコたま」は2つ連なったメロンパン。下の部分にだけ味が付いていて上は乾いた食感のパン。どれもほのぼのとした菓子パンだった。(勘定失念)

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↓ 生憎の天気だったが、何とか雨が上がったので自転車で湖西の近代建築巡り。まずはいくつものヴォーリズ建築が残る高島市今津町へ。通りは「今津ヴォーリズ通り」と名付けられている。「今津ヴォーリズ資料館(旧・百三十三銀行今津支店)」(大正12年・1923・建造)。綺麗に整備され、国の登録有形文化財に指定されている。現在はカフェも営業中。

 

 

 

↓ 「日本基督教教団今津教会」(昭和9年・1934・建造)。こちらも同じく有形文化財に指定。建物の雰囲気といい、門柱といい、こちらのほうが”ヴォーリズっぽい”(笑)。

 

 

↓ 今津町の街中で見つけた建物(建築詳細不明)。玄関口からいくとたぶん銭湯だったろうが、2階の座敷が広そうなので三業関係かも。2階壁面に貼りつく鳥小屋のようなものは換気口?

 

↓ ヴォーリズ通りの反対側、琵琶湖方面にある建物(建築詳細不明)。表側はそんな雰囲気が無いのに、2階側面の窓だけ洋風な意匠。近代建築と言えるものなのかどうかは分からない。

 

↓ どんよりとした曇り空の下、今津の漁港から琵琶湖を望む。空と湖面の境が分からない。この辺りに来るのはルアー・フィッシングを盛んにやっていた頃以来なので20~30年振りか。

 


 

つるやパン (つるやパン本店)

滋賀県長浜市木之本町木之本1105

 

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