ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

すし慶 @滋賀県長浜市

2020年12月08日 | 滋賀県(老舗)

紅葉にはまだ少しだけ早いタイミングだったが、いつでも行ける訳ではないので高齢の母を誘って車でドライブ(訪問11月初旬)。何年も前に、難儀して母の運転免許を取り上げたので自分が”足”にならなければいけない。バイクで走るのが気持ち良くて好きな303号線を岐阜方面から滋賀県の木之本町方面へ走る。途中、揖斐峡、藤橋を通って徳山ダムへ。そして木之本町に抜けた。この日は完全晴れ予報だったにも関わらず、道中で小雨がパラついたり、すぐに陰ったりしてしまう運の無さ。それでも陽が差した時には素敵な紅葉を眺めることが出来、母も喜んでいた。

木之本では以前に寄ってとても気に入った「福田屋」の鍋焼きうどんを食べようと勇んで出掛けたが、これまた運悪く休み(日曜昼は営業のはずじゃ…)。母をあまり遠くまで歩かせられないので近くの「すし慶」に寄ることに。創業は大正元年(1912)。”北國街道”と刻まれた石柱の向こうにアプローチがあり、中に入ると庭園のあるとても大きな建物だった。案内されたのは立派な大広間。ぽつぽつとテーブル席がセッティングしてあるも先客は無し。母と向かい合わせに座ったが間に透明アクリル衝立板が。他人との相席ならまだしもこれは…。何だか某所で面会しているような感じ(笑)。注文したのは自分が「棒鯖寿司」のハーフサイズ、母が「田上山」という八寸と鯖寿司のセット。

運ばれた「鯖棒寿司」は6切れ。白板昆布で押してあり、鯖の身は厚く旨い。すし飯に山椒の実が混ぜてあるのが珍しく、なかなかいい味のアクセントになっている。熱いお茶を飲みながら美味しくいただいた。量的にはまだまだ食べられるが、こういうのはこれくらいにしておいた方がいいだろう。母も鯖寿司が気に入ってお土産に買って帰ろうとしたら、これから作るので少し時間がかかるとの事だったので又の機会にする。(勘定は¥4,400)

 


 

↓ 岐阜県揖斐郡揖斐川町の景勝地「揖斐峡」。この辺りはまだほんの少し紅葉には早かったか。

↓ 同じ揖斐川町の日本最大級のダム「徳山ダム」(平成20年・2008・竣工)。残念ながら陰って上手く写真には収められなかったが、陽が当たると木々の色付いた葉がとても綺麗だ。

 

 


 

すし慶

滋賀県長浜市木之本町木之本988

 

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