ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

知多繁 @名古屋市昭和区・桜山

2017年10月17日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区 老舗)

何か用があるという訳ではないけれど、最近足繁く通ってブラブラしている昭和区の桜山近辺。この日は愛西市の酒「義侠」がどこかに売っていないかと調べてみたら、こちら「知多繁」にあると知って車で向かう。酒屋といっても店は大きく、向かいにも新しい建物がある。創業は大正9年(1920)だとか。店に入ってまず日本酒のコーナーへ。日本酒が置いてある近辺は暗くなっていてセラーもあることから、酒を丁寧に扱っていることが分かる。品揃えは豊富で、名門酒会の銘柄も多く取り扱っているよう。目当ての「義侠」はセラーの中に置いてあった。数種あったが、この日選んだのは錦三の「華雅」でもいただいた特別純米酒「えにし」の4合瓶(写真は1升瓶)。ちょっと前までは2週間に1本ペースで1升瓶を空けていたけれど、最近は体重をコントロールするために自重しているのだ…(これでも)。

持ち帰った「えにし」の封を開けてみる。無濾過では無かったと思うがしっかりと色付いている(3年熟成だとか)。しっかりと熟成香があり、ヘタな例えでいくと「ゴムっぽい」香りも感じられ、強い個性がある。風味は強いので酒肴はしっかりめの味付けの物が合いそう。冷や(常温)でも旨いが、少しだけぬるめに燗をつけて温度を上げた方が好み。その分香り立つので苦手な人も居るかもしれないが。岡山の「平翠軒」で買ってきた「酒宝あかひら」や「ほたるいかのいしる干し」なんかをつまみにいただいたが、やっぱりあっという間に無くなってしまうナ、4合だと…。(勘定は¥1,368)

 


 

↓ 瑞穂区の雁道(がんみち)商店街の近くにある「魚鍵旅館」(昭和初期建築)。名古屋市の登録地域建造物資産にも指定されている。この雁道商店街ももう少し探ってみようっと。

 

 


 

知多繁

愛知県名古屋市昭和区池端町1-18

 

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