ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

三井屋 @愛知県弥富市

2023年11月07日 | 愛知県(尾張)

愛知県弥富市の「弥富一八」で軽く「きしめん」をいただいた後、駐車場を探していた時に気になった渋い外観の「三井屋」へ。擦れた看板がここへ入れと誘う。こちらも「一八」の駐車場のすぐ横に駐車場があった。車を停め直して店へ。高齢の女性が調理している姿が外から見えたが、暖簾をくぐると3つあるテーブル席にはビール瓶を立てた常連客と家族連れ(女将さんのご家族のよう)でいっぱい。客がみな関西訛りなのは土地柄なのだろうか(すぐ近くの木曽川を渡るともう三重県)。狭いカウンター席があったのでそちらへ座ろうとすると、常連客の1人が席を空けてくれた。お礼を言ってテーブル席の方に腰掛ける。女将さんがいきなり「ビールでいい?」と(笑)。こんな昼下がりに入ってくる男はみな酒を呑むのだろう。「車なので。」と辞退して「お好み焼」をお願いした。

しばらくして女将さんが鉄板で調理してくれた「お好み焼」が完成。順番からすると酒を呑んでる先客のより先にこちらのを作ってくれたかも。東海地方で定番の重ね焼きタイプ。大判のを半分にカットして、それぞれをまた5つくらいにカットしてある。ソースはさらっとしたのが控えめに塗ってあり、その上からマヨネーズがかけてある(本音を言うとかけるか訊いて欲しかったけれど)。出来立ての熱いのをパクパクと口に入れていく。玉子入りで、独特の風味があるので干し海老も使ってあるかな。ソースが控えめでマヨネーズが強くなってしまうので卓上のソースを足したりしていただいた。他の客みたいにビールと一緒にやりたかったなァ…。後客が入って来たので「ここ空きますよ」と告げて、すばやく平らげて勘定してもらうと「ごめんね、急がせて、ありがとねー。」と女将さん。ここでもまた席の譲り合い。みんな優しい。(勘定は¥400)

 

 

たこ焼・お好み焼 三井屋

愛知県弥富市鯏浦町中六188

 

( 弥富 やとみ みついや 近鉄弥富駅 おこのみやき お好み焼き たこやき たこ焼き 酒場 昼飲み おでん )


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