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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大勝軒 @岐阜県岐阜市 (3)

2025年04月05日 | 岐阜県(岐阜)

久しぶりに岐阜市茜部菱野にある「大勝軒」へ。以前は何度も通った店だが、同系列の店が各務原に出来たり、そもそもあまり待ちが出来るような店にラーメンを食べに行かなくなったこともあって、調べてみれば約10年振りの訪問。この日はたまたま営業開始時間に近くを走っていたのでハンドルを切った。少し遠い場所にある駐車場に車を停めて店に向かうと街の先客は3人程。ただ営業開始時には10人位並んだかな。相変わらずの人気。L字カウンター席に腰掛け「もりチャーシュー」をお願いする。”めんのりょう”〔ママ〕は”中もり(270g)”でお願いした。以前と変わらず淡々と丁寧に調理する主人。さすがに歳をとったが、これはお互い様(笑)。

順に調理が進み、先に大きめの鉢に熱々でたっぷりのつけ汁が出され、少し置いて水で締められた麺が供された。つけ汁にはチャーシューが数枚に、メンマとナルトと小さい板海苔。刻みネギも散らしてある。麺は艶々としてつるんとした麺肌の中太麺。早速手繰ってつけ汁に浸し、一気に啜る。コレコレ、酸味と甘味が同居したいかにも大勝軒っていう味わい。カエシも強いので最初はかなり濃く感じるが、麺を食べ進めていくと麺量と温度の低下に伴ってまとまりが良くなっていく。冷めるのが嫌という人も居るだろうが、つけ麺はやっぱり温度変化があっていい。部位の違うチャーシューの味わいと歯応えも楽しみつつ、難なく完食した。(勘定は¥1,250)

以前の記事はこちら (1)(2

 

 


 

↓ 岐南町の「岐南町歴史民俗資料館」にある「旧・宮川家住宅」(明治26年・1893・建造)。元々は徳田6丁目にあったものを昭和54年に移築したのだそう。農家の建築で、かつて屋根は茅葺きだったようだ。中にも入ることが出来、家族の食事風景がマネキンで紹介されている(←怖い…)。岐阜県の重要有形民俗文化財に指定されている。

 

 

 

 

↓ 同敷地内に建てられている「辻門」(明治中期・建造)。

 


 

 

中華そば専門店 大勝軒

岐阜県岐阜市茜部菱野3-50 サワダコーポラスA-3

 

( 岐阜 ぎふ 岐阜大勝軒 大勝軒岐阜店 たいしょうけん ぎふたいしょうけん 中華そば ラーメン つけめん 山岸一雄 大勝軒のれん会 味と心を守る会 近代建築 )


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