以前からずっと気になっていた愛知県一宮市の起(おこし)にある「正楽」へ。店の前には入れ辛そうな駐車スペースがあるが、店の西側の少し離れた所に別の駐車場があるのを知って入ってみる気になった。店の外看板には”創業83年”って書いてあるが、今年から数えてだとしても戦前の創業。そんなに歴史があるとは知らなかった。店に入るとテーブル席が6つ程並んでいて先客が3組ほど。みんな昼間っからビール瓶を置いている(ウラヤマシー)。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。品書きは壁に張り出してあるが、ラーメン、串かつ、カレー、さぬきうどんなど色々。値付けも安い(ただし表記は税別)。表の看板から何となく鶏料理が中心なのかなと読み取っていたので「手羽元定食」をお願いしてみた。
野球が流れているテレビを眺めて待っていると「手羽元定食」が登場。手羽元は唐揚げで4本、それにひじきと竹輪の煮物、ご飯、味噌汁、しば漬け、というラインナップ。唐揚げは上から塩胡椒が振ってある。揚げ立てなのでもちろん熱々。女将さんがティッシュを置いてくれたので手で掴んで食いちぎる。旨い。味噌汁はなめこが入っていたが、これも”ちんちん”(※物凄く熱いさま)。もちろん手羽元とこの味噌汁で口内を火傷(笑)。箸で持てない骨付きの鶏肉でご飯って食べ辛いなと思いつつも全部綺麗に平らげた。こちらどの品も値付けが安く、食事というよりは居酒屋使いにモッテコイという感じ。紫煙がきついのはアレだが、一度呑みに来てみたいなァ。でも車で来ていた客も全員ビールを呑んでいるけれど、ちゃんと代行呼ぶのかな…。(勘定は¥550)
正楽
愛知県一宮市起東茜屋68-4
( 一宮 いちのみや 起 おこし せいらく 鳥料理 鶏料理 ラーメン 中華そば 定食 居酒屋 酒場 どて煮 起宿 美濃路 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます