ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

バングラキッチン @岐阜県羽島郡岐南町

2020年04月07日 | 岐阜県(岐阜)

最近は数も数えられないくらいあちらの人が経営しているインド・ネパール料理の店が沢山出来たけれど、10年位前は物珍しさでよく行ったものの、最近はすっかりご無沙汰。ちょっとそういう系の口になったので、こちら岐南町の「バングラキッチン」に寄ってみた。店名の如く”インド・バングラデシュ”料理と謳っている。実際自分はインド周辺の国毎の料理の特徴を把握している訳ではないので、本当にこちらがバングラデシュ料理と呼べるものを扱っているのかは全然分からない。店はテナントに入っているのだけれど、店先のテントに「カレーライス・カレーうどん」と書いてあったのでずっこけた(笑)。店に入るとやや暗めの照明で静かな店内。店員はあちらの男性2名。食材も販売しているようで色々棚に並んでいる。インド系のカレーに使うスパイス類も結構安いんじゃないかな。テーブル席に座ってメニューを拝見。こちらモーニング・サービスもやっているようだ。朝からインド・カレーか、1度やってみたいナ。もう”ナン食べ放題”とかの文言には心踊らされないが、バングラデシュもナンなのかな(ロティじゃなくて?)。壁にも「ニハリ」とかメニューに無い品が貼ってあった。ビリアニ(ビリヤニ)が食べたくなったので「ビリアニセット」を注文。果たして実際にバングラデシュでもビリヤニを食べるのかな。

まずは玉子の入った黄色いスープが運ばれた。最初は色からカレー味かと思ったが、優しい味付けのスープ。いい感じ。レンズ豆と玉ねぎの入ったサラダには酸っぱい味付けがしてある。たぶんヨーグルトだろう。そして平皿に山盛りの「ビリアニ」が運ばれた。ライスはもちろんバスマティ・ライス。中に点在している肉片はマトンかな。肉は水分が抜けて少なめ。スプーンで口に入れると見ためとは違って軟らかい食感。バスマティ・ライスの特有の香りが鼻に抜ける。強い味付けはしていないが、いわゆるカレーの風味は強くなく、後から辛味がやってくる。なかなかに旨い。メニュー写真ではライスの色にムラがあったが、実際は細かく刻んだ人参が沢山入っていて全体的にオレンジ色に染まっている。途中でスープを啜りながらパクパクと口に入れていく。量は多かったが軽く胃袋に収まった。結局これがバングラデシュ料理と言えるのかは分からなかったので、次はもう少し下調べして来てみよう。(勘定は¥990)

 

バングラキッチン

岐阜県羽島郡岐南町三宅5-39

 

( 岐阜 ぎふ 岐南町 ぎなんちょう バングラ・キッチン バングラディッシュ バングラデシュ料理 カレー ナン ニハリ ビリヤニ モーニング ナン食べ放題 ランチ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする