ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ときわ (3) @岐阜県可児市

2016年12月26日 | 岐阜県(中濃)

久しぶりに岐阜県可児市の、旨い手打うどんを出す店「ときわ」へ。店へ入ると若い給仕が3人も居て、主人は麺打ち場で麺を打っていて調理は任せているようだ。先客は数組。辺鄙な場所だが(失礼)しっかり客が入っている。昼時でお腹が空いていたので「ころきし」を「ミニカツ丼」のセットで注文した。

先にサラダ、冷奴、漬物が置かれ、それらをつついてしばらく待っていると、先にミニカツ丼が届いた。こちらのカツ丼は瑞浪市の老舗で有名な「あんかけかつ丼」タイプ。揚がったカツの上から玉子を溶いた和風餡がかかっているもの。以前にも食べているのだが、この日は餡が多過ぎてバランスが悪く、カツ丼というよりはもう雑炊のようになっている。ご飯は箸ですくえないほど。前はこんな風ではなかったと記憶しているのでたまたまだろうか。

うどんの調理は続いているが、何やらドタバタしていて麺打ち場の主人に訊きにいったりしている…。会話からすると茹でが足りないのか、女性店員が麺を茹で直しているもよう? うーん、ちょっと勘弁(苦笑)。あれやこれやして運ばれた「ころきし」は、中部地方特有の「ころ」(=麺を冷水で締め、つゆも冷たいものが少量かかるもの)で、すっきりとしたつゆ。添えられた生姜がみずみずしく辛味がよく効く。麺はつるっとはしていないしっかりとした食感。やや端が硬く感じるのは調理の経緯を見てしまった思い込みからだろうか。いつも旨いうどんを出す店なので、きしめんも期待し過ぎたかな。(勘定は¥940)

以前の記事はこちらこちら

 

ときわ

岐阜県可児市大森1372-1

 

( 可児 かに うどん 饂飩 手打 手打ち きしめん 中華そば かつ丼 餡かけかつ丼 あんかけカツ丼 コロ ころうどん 香露 亜種 )

コメント
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