ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ときわ @岐阜県可児市

2015年01月01日 | 岐阜県(中濃)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

------------------------------------------------------

うどんが旨いと評判の店「ときわ」。可児市の郊外にあり、中心部からかなり離れた距離で夜だったので、店が見つけにくかったが自動車で訪問した。店は平屋で、提灯には「中華そば」の文字も。一瞬不安になるが、中に入ってみた。カウンターと土間のテーブル席の他には右側に小上がり。カウンターの奥には製麺室があり、ちょうど店主が製麺の最中で、足で踏んでいるようす。色々な品があったが、麺がよく味わえるようにと「ころ」で注文。「ころ」とは茹でた麺を水でさらして、少なめの冷たいつゆをかけるもの。中部地方ではお馴染みの品です。

しばらくしてころが登場。生姜と葱とすりごまは別の皿で出てきた。丼に入った麺は太めで、見た感じが「ふわり」としている。早速手繰ってみると、口当りは柔らかだが、弾力もあり、もちっとした食感。昨今流行りのむやみやたらな「コシ」でないので重くなく、とても旨い。生姜などを加えると、シンプルな中にも風味が効いて箸が止まらない。久しぶりにうどんでしみじみと旨いと思ったなァ。

これは温かいうどんも食べてみないと、とすぐに再訪問。しかもこちらにはカツ丼があるのだが、瑞浪市で有名な「あんかけカツ丼」らしいので、こちらにも興味津々。あちらの出身だったりするのだろうか。

昼に訪問すると、人気らしく店はほぼ満席。今日はミニ丼セットというのをうどんとカツ丼で注文。これは好きな麺類に小さい丼をセットに出来るもので、サラダと冷奴と漬物が付いてくる。うどんはすっきりとした出汁で、甘くない揚げが入っている。温かいうどんでも最初はふわっとした口当たりだが、もちっとした弾力を味わえる。どちらかというと冷たい麺の方が好みかな。カツ丼はミニサイズなのでかつの肉は薄いが、熱々の餡がかかっていて塩梅良く、旨い。味噌だれのかかった冷奴やゴマドレの大根サラダは要らなかったかな。今度は普通サイズのカツ丼か、きしめんを食べてみたい。(勘定はころ¥450、ミニかつ丼セットが¥820)

この後の記事はこちら

ときわ

岐阜県可児市大森1372-1

(ころ ころうどん 香露 あんかけカツ丼 餡かけカツ丼)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いせ源 @東京・神田須田町 | トップ | 呑喜 (のんき) @東京・... »

コメントを投稿

岐阜県(中濃)」カテゴリの最新記事