ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

百老亭 上飯田店 @名古屋市北区・上飯田

2016年12月21日 | 名古屋(東区・北区)

今池店と大須店が取り上げられることが多い餃子の「百老亭」。実は上飯田駅近くにもあり、他の2店ほど知られていない(たぶん)。自分も用事で上飯田駅周辺を歩いていた時にたまたま店の前を通るまで知らなかった。店は創業が昭和46年(1971)だとか。この日は夜遅く、嫁に上飯田駅近くで車で拾ってもらう時に、待ち合わせの時間まで少し空いたので、これ幸いと店へ。店は赤い色をしたカウンター10席のみでこじんまりとしている。店内にはAMラジオが流れていて昭和感たっぷり。カウンターの向こうには鋳物コンロが並んでおり、フライパンがのせてある。オープンな厨房の中は主人1人だけ。先客は1人。

先客と談笑していた主人に、まずは瓶ビールをもらう。銘柄はアサヒのスーパードライ(あまり好きなビールではないが)。注文は「鍋貼餃子」と「搾菜(ザーサイ)」。焼き方は他の2店と変わらない(と思う)。白い平皿に盛られた餃子は焼き目が下。これも一緒だ。手作りの餃子を口に放り込んでみると「うん、百老亭の餃子」と口にしてしまいそうになるあの味。餡は少なめで、下味も濃くなく、皮は少し乾いたようなヒダの部分がもちっとして独特の食感。軽いのでパクパクといけてしまう。ビールに合わない訳がない。ザーサイは切っただけなのか、かなり塩辛い。あっという間に平らげてしまったので、次は「炊餃子」を追加。たぶん同じ餃子だと思うが、丼ぶりに湯ごと盛られて出てきた。皮の部分の乾きが無いぶんこちらの方が口当たりがいい。他の店でもそう思ったが、自分はやっぱりこちらの方が好みかな。こちらにもヤサイイタメ(炒菜)や、ヤキソバ(炸麺)があるので、次はそれも頼んでみよう。(勘定は¥1,900程)

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自家製・手作り餃子専門 百老亭 上飯田店

愛知県名古屋市北区上飯田北町2-14

 

( 上飯田 かみいいだ ひゃくろうてい ひゃくろう亭 餃子専門店 餃子 ぎょうざ ギョーザ 水餃子 ヤキギョーザ スイギョーザ 池波正太郎 )

コメント
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