ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ダ・アチュ (Pizzeria E Trattoria Da Achiu) @岐阜県岐阜市

2014年01月30日 | 岐阜県(岐阜)

昨年出来たばかりのピッツェリア。聞いたところによると主人は大須の人気店「チェザリ」でも修行経験があるとの事。「真のナポリ・ピッツァ協会」にも岐阜で唯一認定されているお店だそうだ。場所は岐阜市の目抜き通りである長良橋通りで、JR岐阜駅から北上して500m位だろうか。もちろん駐車場はないので、近隣のコインパーキングに車を停めて歩いて訪問。休日の昼時だが寂しい人通りの中、この店は盛況だった。店に入ってすぐ左側が厨房となり、タイルで装飾された薪釜が目に入る。スタッフは厨房内に3人程、ホールに3人程と、店の大きさからいくと結構多い。狭い間口の店の奥のテーブル席に案内してもらった。

同行した娘が頼んだのはチェリートマトと水牛のモッツァレラ・チーズののったピッツァ(名前失念)、自分はロマーナ(アンチョビ)を注文してシェアした。まず最初にスープが出てきた。これは正直温くていまいち。そしてピッツァ。大きめの縁の盛り上がりが少しだけ焦げていかにも旨そう。香りもいい。生地はもちっとしたタイプで旨さが際立っていて、かなり好み。娘も生地がとても気に入った様子。チーズのコクやフレッシュさ、そしてトッピングされたチェリートマトもしっかり酸味があって、焼き加減も申し分ない。ピッツァには大満足した。娘も自分も、ピッツァ自体はチェザリより気に入った。でもあちらは値段が安いし、ずっと以前に訪問した頃には皿に貰ってから自分でうろうろと席を探す時間などがあったので単純には比べられないが(今もそういうシステムなのかな?)。でも旨いナポリ・ピッツァが食べたいと思ったら次もここに行くだろうな。

サーブするタイミングや皿の引き方など、スタッフや店の混み具合によってまだバラつきがあるようだが、岐阜に駅から歩いて行ける範囲で、こうした高レベルなピッツァが食べられる活気のある店が出来た事は素直にうれしい。岐阜では車が無いと移動も店探しもままならないからね。時間的にはなかなか難しいが、今度はアラカルトを頼む事の出来る夜に訪問してみよう。(勘定は¥1,200程/1人)

この後の記事はこちら (2)(3

 

ダ・アチュ (Pizzeria E Trattoria Da Achiu)

岐阜県岐阜市神田町7-17

 

(ダ・アチュ ダアチュ ダ アチュ DaAchiu)

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