ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチントーキョー (2) @名古屋市西区・浅間町

2020年09月02日 | 名古屋(中村区・西区)

暑い中、自転車で美濃路(東海道の宮宿と中山道の垂井宿を結んだ脇街道)沿いや周辺を散策。昼食の目当てだった店に3軒(休業、移転、行列…)も振られ、汗だくで辿り着いたのは旧街道沿いの「キッチントーキョー」。以前道を挟んだところにあった駐車場には新しい住宅が建てられていた。店に入って着席。ご高齢の主人と調理の方、給仕の女将さんの3人は相変わらずお元気そう。主人はきちっとしたコックスタイルと思いきや、よく見るとアンダーシャツにネクタイのように結んだタオルにコック帽。暑いもんね(笑)。メニューから「オムライス」をお願いした。ここでよく見るスタイルだけど、先客も後客も「本日のランチ」や「洋食弁当」で瓶ビール。羨ましい…。

しばらくして運ばれた「オムライス」は、薄焼きのクラシックタイプでケチャップがたらされている。味噌汁付き。玉子は”よく焼き”で、後で上からのせる作り方かな。中はミックスベジタブルを使ったチキンケチャップライス。こちらの味付けは薄味なので、スプーンの先にケチャップとちょっとつけながらいただく。途中からは卓上のウスターソースもたらしたりして楽しんだ。一緒に出てきた味噌汁は”ちんちん”(笑)。火傷しそうになりながらすすると引きかけた汗がまた出てきた。次は常連客を見習ってランチか弁当でビールをいただきたいな(電車で来なくちゃ)。(勘定は¥900)

※「ちんちん」:とても熱いさま(東海地方の方言です)

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↓ 思わず自転車を停めて眺めてしまった栄生(さこう)の旧理容店(建築詳細不明)。この店先、渋いっ。明かり取り為の広い波板ガラスやタイル装飾。欄干の付いた2階のおたふく窓も渋い。

 

 

↓ 浅間町の美濃路沿いにある昭和な雰囲気たっぷりの喫茶「みやこ」(建築詳細不明)と、「名城市場」(建築詳細不明)。市場は何度も前を通っているが日曜休みで、まだ開いている時に寄れたことがない。

 

 


 

 

キッチントーキョー

愛知県名古屋市西区花の木1-3-1

 

( 名古屋 なごや 浅間町 せんげんちょう 洋食店 洋食屋 洋食 大須 東京風スパゲッティー オムライス 旧街道 近代建築 みのじ 脇往還 )


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