今日の午前中はずっとテレビにかじりついていました。面白い番組が目白押しでした。
まず朝起きてテレビをつけましたら、「スーパーモーニング」(EX)で、そのまんま知事が中継で生出演していました。前宮城県知事から、キャスターの人事についての質問に対して「答えなくていい」とか「言うな」などと“アドバイス”されていたのが面白かったですね。
その後、「地球新世紀」(TBS)を観ました。面白かったです。(→詳細はブログ1に記しています。)
そしてその後も続けてテレビを見ていましたら、民教協(民間放送教育協会)の番組「正倉院の調べは遥か雲南の谷に」(NBN)を偶然観ました。
これまた大変面白かったですね。正倉院に収められている品々ならびに雅楽は、遥か昔チベットの香格里拉(シャングリラ:元は「理想郷」の意味の架空の地名、今はシャングリラ県に改名された地)から西南シルクロード(茶馬古道)を通って、日本にたどり着いたという壮大な「文化の旅」でした。
そして気がついたのですが、この茶馬古道沿いに、世界遺産が多く出てきますね。チベットラサのパゴタ宮殿に、古道の要衝・麗江など。
そうか、交通の要所要所は、必ずといってもいいほど大都市が形成されていますものね。ヨーロッパに続く道にしろ、海の道にしろ。そしてその要所が、世界遺産として登録されている。世界遺産とは常に、文明の交差点にあるものであるなぁと思いました。一つの文化では語りつくせないんだな、一つの世界遺産は。
まぁとにかく、午前中の2~3時間ほどで、頭の中に様々なことを思い巡らせてはその思考の旅を行っていたわけであります。
朝はテレビを(特にドキュメンタリーを)が、いいですね。
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