一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

市議も学ぶ、小樽商科大学へ

2015-07-11 15:54:21 | 日記

昨年の高知工科大学での研修に続き、今年度は小樽商科大学に行ってきました。

今回の調査事項は、文部科学省が進める

「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」についてです。

  

この事業は、自治体と連携して地域の課題解決に取り組む大学を国が支援し、

地域コミュニティーの中核的存在としての大学の強化を図るもので、小樽商科大学は、

所在する「後志地域」を中心とした、観光を軸とした地域振興策を展開し、「魅力」と

過疎化などの地方の「課題」解決に向けた取り組みを進めています。

今回は、31に及ぶプロジェクトから特にも

高野宏康 地域経済研究部 研究員による

・ヒューマンストーリープロジェクト

川本雅史 企画戦略課地域戦略係による

・キャラクターでつなげる地域の輪プロジェクト

江頭 進 経済学科 教授による

・歴史的建造物の保存活用のためのファンド形成プロジェクト

の3事業について概要説明と取り組みについて説明を受けました。

 

今回は特にも、鈴木副学長、江頭教授・学長特別補佐には、視察研修事業の

すべての時間にわたり対応をいただくことができました。

  

一関市としても、ILC誘致により、地域がどのように変化していくのか、学術都市としての

役割や地域経済への波及効果等について、また、世界遺産を活かした観光資源の利活用など

岩手大学、東北大学、県立大学等との連携を深めていくことが必要であり、一日も早くその取り組みに

着手すべきであると考えます。

 

 

 

 


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