12月議会一般質問で、大きな被害を受けた一関市の
私学教育の現状について一般質問を行ったところ、
私の予想以上に反響があり、学校側(修紅高校)からの要請もあったため、
師走の忙しい時期ですが、「公和会」として、12月20日に視察に
出かけました。
一般質問では、以下のような質問を行いましたが、
「先日新聞にも大きく報道されました、「春高バレー」ですが、一関修紅高校が27年ぶり7度目の優勝を飾り、
全国大会への出場を決めました。市民としてこれほどうれしいことはありません。
また、一関学院の甲子園出場やバスケットボール部の活躍は記憶に新しいところです。
一関市の私学の学校がこのように素晴らしい活躍を続けていることは、市民にとって大きな励みになるとともに、
全国に一関市を大きくアピールする目に見えない効果は計り知れません。
ますます、生徒の皆さんには頑張っていただきたいものと大きなエールを送りたいと思っています。
そこで質問ですが、この全国大会を決めた修紅高校ですが、現在修紅高校の体育館は解体作業が行われています。
現在生徒はどのような環境で体育館を利用しているか伺います。」
現在は、建設当時東北一と言われた体育館はすべて撤去され、更地として整地作業が
行われていました。
現在は、一関駅東口にあるNEC体育館を賃貸契約し利用しているそうです。
私が、一般質問で聞いた通り、学校としては、体育館を所有することは設置基準となっており、
現在、「将来構想検討委員会」において、体育館や老朽化した校舎(47年経過)の建設を含め
学校のあり方について検討されているそうです。
学生の皆さんは、バレーボール部が、1月5日から始まる「春高バレー」全国大会出場という
事もあり、活気があるように感じました。
ただ、学校の現状は震災の影響が非常に大きく一日も早い復旧が望まれます。
今回の修紅高校との懇談会は、非常に有意義でありました。
様々な要望もいただきましたし、4年制大学の誘致や私学のあり方など、
市としてどのような形で協力していくことができるのか、
今後、しっかり検討していきたいと思っています。