マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

2014-02-14 13:39:35 | 映画ー劇場鑑賞

ーウルフ・オブ・ウォールストリートーTHE WOLF OF WALL STREET

2013年 アメリカ 179

マーティン・スコセッシ監督 レオナルド・ディカプリオ(ジョーダン・ベルフォート)ジョナ・ヒル(ドニー・アゾフ)マーゴット・ロビー(ナオミ)マシュー・マコノヒー(マーク・ハンナ)ジョン・ファヴロー(マニー・リスキン)カイル・チャンドラー(パトリック・デナム)ロブ・ライナー(マックス・ベルフォート)ジャン・デュジャルダン(ジャン=ジャック)ジョン・バーンサル(ブラッド)ジョアンナ・ラムレイ(エマ)クリスティン・ミリオティ(テレサ)クリスティーン・エバーソール(リー・ベルフォート)•PJ・バーン(ニッキー)ケネス・チョイ(チェスター)ブライアン・サッカ(ロビー)ヘンリー・ジェブロフスキー(オールデン)イーサン・サプリー(トビー)ジェイク・ホフマン(スティーブ・マッデン)ステファニー・カーツバ(キミー)

 

【解説】

実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の栄枯盛衰を見つめていく。監督と主演は『ディパーテッド』『シャッターアイランド』などでコンビを組んできた、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオ。事実とは思えないほどのジョーダンのエピソードもさることながら、ジョナ・ヒルやマシュー・マコノヒーら、実力派の共演にも注目。

 

【あらすじ】

学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

これは実話で、ジョーダン・ベルフォートは実在の人物だそうですが、彼の狂乱人生にはびっくりでした。

でも、今回アカデミー賞主演男優賞候補のレオナルド・ディカプリオの演技は、等身大でのびのびと、とても良かった気がします。

さて、レオ君は何度もノミネートされながら逃して来たこの賞を、果たして今回は獲れるのでしょうか?

 

大金と麻薬にまみれた私生活、ジョニー・デップ主演の2001年の映画「ブロウ」を思い出しました。

こちらはコカインの密輸入で大儲けをしたジョージ・ユングの半生をモデルにした作品でしたが、人は大儲けしたらやることは似ているのかしら?

悪銭は身に付かないものですね。

 

ジョーダンは、つまらないほころびから詐欺罪で逮捕され、司法取引をして仲間を裏切り、現在は刑期を終え、作家として活動中らしいです。

こういう経歴を見るとホリエモンを思い出しますね。

 

野心を持って金融業界に入り、ある意味、夢を叶えたとも言える彼の人生とその後の転落。

平凡な私には、言うべき感想もありませんが、享楽の限りを尽くす太く短い人生もまた楽し、なのかもしれませんね。

 

それにしても、麻薬に関して寛大なアメリカ社会に驚きです。

麻薬で罰せられたのではないみたい。

法律的にはどうなっているのかしら?

マイケル・ジャクソンの死も衝撃的でしたが、最近では名脇役のフィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなりました。

彼の場合も薬の過剰摂取ではないかといわれています。

大国アメリカが、こんな状態でいいのかしらと不安になりました。

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶり・・・・ (NAKAちゃん)
2014-02-15 23:25:36
気が付けば今年初めて。。。。。
ちょっと映画館から「遠ざかっておりますが。笑!
またお邪魔しますのでよろしくお願いします!

見終わった跡 何とも言えない複雑な気分でした。
アメリカってすごいねぇ・・・と麻薬に対して寛大なのには驚き。
特にシーモアさんが亡くなった直後に見たのでなおさら・・・

本当にレオ君には主演男優賞あげて欲しいのですが・・・
恋うご期待?!
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2014-02-16 09:57:42
あら、今年初めてのご来店!笑!!

私も見る本数が減って、いやになっちゃうわ。
まあ、細く長く…ご愛顧ください。

ホフマンさんが亡くなって、ショックだわー。
ほんと、アメリカ社会って麻薬に関大だと思うよね。

レオ君に主演男優賞、こんどこそ!!と思うよね。
これは結構はまり役だったよね。
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すごかったね (ミーママ)
2014-02-24 19:14:32
ほんとにむっちゃ苦茶でしたな~~~ww

あんなに麻薬をやり続けて、無事でいられるはずはないと思うんだけどね。
なんで麻薬の件では罪に問われないのか不思議よね。

レオの、車に這っていく演技wジョニーのラスベガス~の2人の、あの無茶苦茶さがふと浮かびましたっけ。
しかし、レオはもういい人役はできない感じですな~顔が悪人顔になってきた。
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ミーママへ (マダムよう)
2014-02-25 09:31:06
今回のレオ君は、等身大でのびのびやってる気がしました。

ほんと、アメリカの麻薬付け社会にびっくりでした。

ラスベガスもそうだったねー。
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