ーシェルターーSHELTER
2009年 アメリカ
モンス・モーリンド 、ビョルン・スタイン監督 ジュリアン・ムーア(カーラ)ジョナサン・リス・マイヤーズ(デヴィッド)
【解説】
ある謎めいた患者に出会った精神分析医が、科学では解明できない恐るべき事態に見舞われるスリラームービー。主人公の精神分析医を『ブラインドネス』のジュリアン・ムーア、解離性同一性障害(多重人格)を患う謎の患者を『マッチポイント』のジョナサン・リス・マイヤーズが演じる。監督は、スウェーデン出身の新鋭モンス・モーリンドとビョルン・スタイン。ミステリアスな展開と、想像をはるかに上回る衝撃の結末に注目だ。
【あらすじ】
解離性同一性障害(多重人格)の疾患を認定していない精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)。ある日、多重人格とおぼしき男性デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)と引き合わされたカーラは、彼の症状を否定するために身辺調査を行い始める。そんな中、デヴィッドが25年前に亡くなった故人であることが判明し……。
【感想】
私はホラーを見る資格がないなあ。
この映画を見て、そう思った。
理詰めで考えてはいけない。
ただ、映像を楽しむー。
わかっているんだけど、楽しめないわ。
しらけちゃった。
☆ネタバレ
解離性同一性障害(多重人格)の疾患を認定していない精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)。
まず、こういう設定が受け入れにくいでしょ?
精神分析医は、予断があったらいけないよね。
解離性同一性障害(多重人格)を認めていようと認めまいと、まず対象者に予断なく精神分析しなくちゃ。
「私は認めないと」言うのも科学者らしくない気がする。
そして、その父は解離性同一性障害(多重人格)の研究者。
当然娘と対立するわけです。
父から娘に紹介された謎の人物デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。
彼女はこの人物にのめり込んで行き、家族もろともとんでもない被害を受けるというストーリー。
このデヴッドは、実はデヴィッドは死んでいて、アダムが主人格と思われていたが、このアダムも死んでいた。
ということで、この人は多重人格者ではなということがわかりました。
では、彼は誰?
その謎は、人里離れて暮らす集落の中にいる老婆が握っていると言う…
彼は、この老婆に呪いをかけられれて、魂を抜きとるシェルターとなった神父だった。
魂を抜き取られる対象者は神を信じない者。
「神を信じない」と言っただけで、子供であろうが老人であろうが殺されて魂を抜かれてしまう。
「神を信じない」人、日本に来たら山ほどいるやんねー。
どうするんだろう、と思ってしまったら、しらけてしまった。
あーあ。
この映画は、ジョナサン・リス・マイヤーズを見に行ったようなものだから、まあ、いいわ。
彼の演技力って、やはり光っていました。
ジュリアン・ムーアはいい女優さんだと思うけど、「ハンニバル」以来、「ブラインドネス」「美し過ぎる母」「フォーガットン」など、深刻な彼女の表情は、もう見飽きたなあって感じでした。
2009年 アメリカ
モンス・モーリンド 、ビョルン・スタイン監督 ジュリアン・ムーア(カーラ)ジョナサン・リス・マイヤーズ(デヴィッド)
【解説】
ある謎めいた患者に出会った精神分析医が、科学では解明できない恐るべき事態に見舞われるスリラームービー。主人公の精神分析医を『ブラインドネス』のジュリアン・ムーア、解離性同一性障害(多重人格)を患う謎の患者を『マッチポイント』のジョナサン・リス・マイヤーズが演じる。監督は、スウェーデン出身の新鋭モンス・モーリンドとビョルン・スタイン。ミステリアスな展開と、想像をはるかに上回る衝撃の結末に注目だ。
【あらすじ】
解離性同一性障害(多重人格)の疾患を認定していない精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)。ある日、多重人格とおぼしき男性デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)と引き合わされたカーラは、彼の症状を否定するために身辺調査を行い始める。そんな中、デヴィッドが25年前に亡くなった故人であることが判明し……。
【感想】
私はホラーを見る資格がないなあ。
この映画を見て、そう思った。
理詰めで考えてはいけない。
ただ、映像を楽しむー。
わかっているんだけど、楽しめないわ。
しらけちゃった。
☆ネタバレ
解離性同一性障害(多重人格)の疾患を認定していない精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)。
まず、こういう設定が受け入れにくいでしょ?
精神分析医は、予断があったらいけないよね。
解離性同一性障害(多重人格)を認めていようと認めまいと、まず対象者に予断なく精神分析しなくちゃ。
「私は認めないと」言うのも科学者らしくない気がする。
そして、その父は解離性同一性障害(多重人格)の研究者。
当然娘と対立するわけです。
父から娘に紹介された謎の人物デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。
彼女はこの人物にのめり込んで行き、家族もろともとんでもない被害を受けるというストーリー。
このデヴッドは、実はデヴィッドは死んでいて、アダムが主人格と思われていたが、このアダムも死んでいた。
ということで、この人は多重人格者ではなということがわかりました。
では、彼は誰?
その謎は、人里離れて暮らす集落の中にいる老婆が握っていると言う…
彼は、この老婆に呪いをかけられれて、魂を抜きとるシェルターとなった神父だった。
魂を抜き取られる対象者は神を信じない者。
「神を信じない」と言っただけで、子供であろうが老人であろうが殺されて魂を抜かれてしまう。
「神を信じない」人、日本に来たら山ほどいるやんねー。
どうするんだろう、と思ってしまったら、しらけてしまった。
あーあ。
この映画は、ジョナサン・リス・マイヤーズを見に行ったようなものだから、まあ、いいわ。
彼の演技力って、やはり光っていました。
ジュリアン・ムーアはいい女優さんだと思うけど、「ハンニバル」以来、「ブラインドネス」「美し過ぎる母」「フォーガットン」など、深刻な彼女の表情は、もう見飽きたなあって感じでした。