マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

おいしいトルコ10日間(その2)

2008-06-03 12:03:20 | 旅行
ーおいしいトルコ10日間(その2)ー
アマスィアーハットゥシャーカッパドキア(2泊)ートゥズ・ギョル(塩湖)

 
朝の食事はホテルの中庭で。
とてもいいお天気だけど、この旅行のメインエベント、明日は気球には乗れるのかしら?

さて、昨日行けなかった博物館へ。
古代からの遺跡や豪華な民族衣装などをさっさと見て回りました。
一番驚いたのは、ミイラの展示。
4、5体ありました。
ちょっと、苦手です。

そして、王の墓へは、昨日と同じ石段をどんどん上って行きました。

城門を入ると、王の墓はいくつもあって、道は二つに分かれていました。
私は緩やかな道を選びました。
それでも、岩をくりぬいて作られた階段や坂道はつるつる滑って転びそうです。

たどり着くと、そこはアマスィアの町を一望できる絶景の場所。
王は今も自分の領土を見下ろして、町を守っているようでした。
 王の墓からアマスィアの町を臨む。

王の墓から下りてきたら、女子高生と思える団体に出会いました。
今から、見学するようです。


余談ですが、トルコはイケメンも多いけど、なにより女性がとてもきれいです。
髪はスカーフで隠されていてわかりませんが、瞳は緑色やブルーなどさまざまで、肌が白い。
これも東西文化交流のなせるわざでしょうか。

町に下りて行くと、あ、昨日故障で別れたバスが、私たちを迎えにきてくれました。
よかったー!!
 これが私たちのバス

運転手さんはアマスィアの出身だそうで、昨日は親戚の家に泊まったそうです。
そして、そこの主婦が焼いたパンをお土産に持ってきてくれました。


トルコは本当に豊かな国です。
レストランではパンが山盛り出てきて、しかも無料。
ご飯は付け合わせのバターライスですが、なかなかしっとりしていておいしいご飯でした。
この国では、飢えるということはないでしょうね。

ホテルハットゥシャというドライブインで昼食。

この日、琴欧州が優勝したということで、ツアーのメンバーのTさんがみんなにビールをごちそうしてくださいました。
デビュー以来のファンだそうです。
「琴欧州、優勝おめでとう!!」

ハットゥシャではヒッタイト王国の遺跡を見学。
 ヒッタイト遺跡の入り口にある城壁の復元模型
広大な遺跡、もちろん世界遺産です。
エジプトなどと交流していたなごりの、ライオンの門やスフィンクスの門が残されていました。

 ライオンの門<アスラン>
アルプさんのミドルネームもアスランですって。アスランて、ライオンのトルコ語かしら?
 ヒッタイトの軍神のレプリカ。本物はアンカラの博物館にあるそうです。

『ヒッタイト(英:Hittites)は、インド・ヨーロッパ語族のヒッタイト語を話しアナトリア半島に王国を築いた民族。ハッティの英語名で、旧約聖書の Hitti(ヘテ人、ヘト人)をもとにして、イギリスのA.H.セイスが命名した。
また、この民族が建国したヒッタイト帝国(王国とも)を指す。首都はハットゥシャ(ボアズキョイ遺跡)。』(ウィキペディアより)

私は知らなかったけど、少女マンガにヒッタイト王国が取り上げられて、若い世代の人たちの間では有名みたいですね。

ここを踏まえて、アンカラでは博物館でより深くお勉強したいと思います。

 羊の群れとすれ違う

ようやく!!カッパドキアに着きました。
豊かな農村地の黒海地方からどんどん内陸に入って、ここまで来たらもう高い木はありません。
カッパドキア地方は、岩肌丸出しの荒涼とした風景です。

チェックインしたホテルはテメンニ・エビィという洞窟のホテル。
この辺りの洞窟の家は、オスマントルコ時代はキリスト教の人々が住んでいましたが、アタチュルクによる独立の後、ギリシャにいるイスラム教徒とこの辺りのキリスト教徒が民族交換により住む人がなくなって以降、ホテルやレストランとして利用されているそうです。

 お部屋の中  お部屋の天窓  素敵な鏡

素敵なホテルで、私たちの部屋は天窓があって、ひときわ素敵なお部屋なんだけど、ドアの立付けが悪い。
鍵が締まらない!!
こんどこそ、パニック!!

ホテルのオーナーが優しく慰めて、こつを教えてくださる。
お陰で私は、コツを飲み込み、完璧に開け締めできるようになりましたよ。

 ホテルの鍵

とにかく、今夜は疲れたのでホテルで食事をしましょう。

 レストランの中もおしゃれです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。