マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

P.S. アイラヴユー

2008-11-17 10:10:13 | 映画ー劇場鑑賞
ーP.S. アイラヴユーー P.S. I LOVE YOU
2007年 アメリカ
リチャード・ラグラヴェネーズ監督
ヒラリー・スワンク(ホリー)ジェラルド・バトラー(ジェリー)リサ・クドロー(デニース)ハリー・コニック・Jr(ダニエル)ジーナ・ガーション(シャロン)ジェフリー・ディーン・モーガン(ウィリアム)キャシー・ベイツ(パトリシア)

【解説】
アイルランドの新人作家セシリア・アハーンが執筆し、40か国以上でベストセラーとなった恋愛小説を、『マディソン郡の橋』の脚本家リチャード・ラグラヴェネーズが映画化。最愛の夫を失う悲劇に見舞われながらも、徐々に生きる力を取り戻すヒロインをオスカー女優ヒラリー・スワンクが好演。『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーが亡き夫を演じている。絶望したヒロインが活路を見いだしていく感動の純愛物語を、キャストの名演とともに堪能したい。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
突然の悲劇により最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失ったホリー(ヒラリー・スワンク)。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが……。(シネマトゥデイ)

【感想】
夫が亡くなってから、夫から10通の手紙が届くーファンタジーではありません。
からくりがあります。
でも、そのからくりに泣かされました。

久しぶりに気持ちよく涙を流して来ました。
だって、私たち夫婦だって、いつそういうことになるか、覚悟も必要な年になってきましたから。

☆ネタバレ
ジェリー(ジェラルド・バトラー)とホリー(ヒラリー・スワンク)の凄まじい夫婦バトルから幕が開きます。
ここのヒラリー・スワンクはすごいです。
私は、このシーンのためにヒラリーを起用したんだと、すごく納得しました。

その後はお通夜のシーン。
ジェリーが脳腫瘍で亡くなったことがわかります。
結婚に反対していたホリーの母(キャシー・ベイツ)が経営するバーでのお別れ会です。
ホリーは涙を見せず、気丈に振る舞っていました。

それから、母の電話にも出ず、家にこもってしまうホリー。
母や友達が、ホリーの誕生日を祝うためにケーキを持ってやってきました。
それに添えられていたジェリーからの手紙。
これから10通の手紙が届くと書いてありました。
深く詮索することはやめて、ジェリーの手紙を待つことにしたホリー。
外に出る元気も出てきました。

ジェリーの手紙に導かれて、ジェリーのふるさとアイルランドへ。
出会いのとき、愛し合った日々を思い出すホリー。
失ってみて、自分がどんなに幸せだったかわかるなんて、ホント残酷ですよね。

久しぶりに、涙がたくさん流れた映画でした。

キャシー・ベイツのお母さんも、娘を思う気持ちがにじみ出るような演技で、本当に感動しました。

レッドクリフ Part I

2008-11-17 10:08:05 | 映画ー劇場鑑賞
ーレッドクリフ Part IーRED CLIFF/赤壁
2008年 アメリカ/中国/日本/台湾/韓国
ジョン・ウー監督 トニー・レオン(周瑜)金城武(孔明)チャン・フォンイー(曹操)チャン・チェン(孫権)ヴィッキー・チャオ(尚香)フー・ジュン(趙雲)中村獅童(甘興)リン・チーリン(小喬)ユウ・ヨン(劉備)ホウ・ヨン[俳優](魯粛)バーサンジャプ(関羽)ザン・ジンシェン(張飛)トン・ダーウェイ(孫叔材)ソン・ジア(驪姫)チャン・サン(黄蓋)

【解説】
『M:I-2』などの巨匠、ジョン・ウー監督が100億円を投じて作り上げた歴史アクション大作。中国の英雄伝「三国志」を基に、国をかけて戦う男たちの壮大なロマンと、彼らを陰で支える女性たちの姿も浮き彫りにする。才気あふれる軍師を演じるのは『LOVERS』の金城武。彼とともに戦う知将役に『インファナル・アフェア』シリーズのトニー・レオンがあたる。2人の偉大な英雄ぶりに目を見張り、華麗で鮮やかなアクションに息をのむ。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。彼の天下統一の野望を打ち砕くため、孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)はともに協力し、連合軍を結成。だが連合軍の数はわずか6万、片や曹操の軍勢は80万で、その兵力の差は誰の目にも明らかだったが……。(シネマトゥデイ)

【感想】
歴史映画としてみるべきか、アクション映画としてみるべきか、と考えながら見ているうちに、闘いのシーンが長く、ちょっとウトッとしていたら、急にエンドタイトルになったので、焦ってしまいました。

恋愛あり、男の友情ありの盛りだくさんの作品です。

登場人物を一人一人紹介してくれて、とても親切でした。
「三国志」を知らなくても問題ないとは思いますが、いろんなシーンに製作側の思いがこもっているはずなので、知っているに越したことはないでしょうね。

私が少しがっかりしたのは、最後の陣形、英雄の一人一人が歌舞伎の様に一人一人その技を披露するところ。
噂だけで、関羽や張飛という人物をイメージしていたので、少し違った感じがしました。

これでもかと人が斬られていくシーンも長くて退屈でした。

WOWOWで特集番組を見ていたので、期待が大き過ぎたみたいてす。

Part2を見たら、感動するかなあ?


 トニー・レオン(周瑜)