Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

大会新記録だけど…

2006年12月24日 | スポーツ
18/12/24

本年最後の大会・辰巳中長距離大会で400背泳ぎに出場。
70歳台…とうとう最年長組みになっていた。
昨年の大会では最年長のO氏に負けた。

今年は同年台になったこともあって、リベンジを心に誓って出てきたのに、プログラムを見たら彼の名前が無いのだ。
とうとう彼も降りたか…
そう思いながらフト見ると、平泳ぎの召集の中に彼がいるではないか。
もう一度プログラムで確かめて見ると、まさしく彼なのだ。
ナント…彼の人は「平泳ぎ」に転向していた。
アレッ…何と言う戦略。それほどまでにオレに負けたくないのか。
何と言うしぶとさ。…と妙に感心。

実は、彼は春の「千葉マスターズ」の時は確かに背泳ぎであったが、このときはナント両手バックに転向していたのだ。
両手バックと言うのは、トレーニングの種目であって競技ではやらないものと思っていたがマスターズでは許されるのだ。
どんな理由で転向したのか本当のことは判らないが、正規の泳法よりも良い結果が出たからであろう、と言うことは想像出来る。
それにしても両手バックで400が出来るのか、実は楽しみでもあったし、もしそうなら勝てる自信があった。
それを見事に出し抜かれた。

ところで、今日の結果は惨憺たるものであった。
エントリータイムよりも10秒遅れた。
ウォームアップは予定通りできたし、スタートもターンも落ち着いて出来ていた。
だがストローク数が何時もより多かった。
これは逆で、長距離なのだからストローク数は少ない方が良いはずだ。
やはり本当は焦っていたのかもしれない。
リザルトを見ると「大会新記録」と書いてあったが、2着なのだ。
当然1着の人も大会新記録だった。
このことは昨年の彼の記録を破ったと言うことで、嬉しくもある。

ところがもうヒトツ驚いたことには1着の人の所属を良く見ると、
O氏と同じクラブなのだ。
それで判った。
O氏が平泳ぎに転向した訳はこれだった。
スイマーは負けず嫌いである。
何とかして勝てる方法を考えるが、種目を変えてまでやるか…
つまり負ける種目には出ないと言うことだ。

さて、これでまた別なライバルが現れた。
来年また万全を期して挑戦していきたい。


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