ビギナーの心境

19/11/28
今日の練習
場所：東京体育館プール
時間：16：00-17：30
up:200.pull:OneHand25x4=100.pull:25x8=200.Swim:50x4=200.50x2=100.Br50.
Down:Ind100.Total=950.

基礎的な練習に終始した日であった。
ストロークを少なくして如何してスピードがアップするのか、と言う疑問を「コーチが解明してくれる」と言うことになった。

これは楽しみである。

ビニールのパドルをつけて、片手プルを何べんもやる。
ポイントは長めのキャッチとシッカリしたプッシュにあった。
それと自分の場合は頭を動かさずに、極端に感じるほどのローリングをするように言われた。
「頭を動かさない」と言うことは毎回言われているが、未だ直らないのである。
頭を動かさないと言うのは、地上から見ている人がそう見えるだけで、泳いでいる者は実は反対で、体をひねるローリングにあわせて、頭を反対側に向けないといけないのだ。
どうも自分の場合は腕に頭が付いていっているらしい。

ストロークについても右と左に違いが出ている。
左が弱いと言うことで注意をしていたら、今日は右が変であるということになった。ヤレヤレ…。

あまりアゴを出さないこと。アゴを引くこと。

結果は…
腕を出来るだけ向こうに伸ばして、ゆっくり確実に水をキャッチし、鋭くプッシュする。そして極端なローリングでリカバリーをする。そうするとストローク数は少なくなった。
次にキックを強く、早く、規則正しく、打つことでスピードが付いた。

コーチはこの泳ぎを見て「全く別の長身の人のようですばらしい泳ぎ」と評価してくれた。

お世辞でも嬉しかった。
どうやら以上のことで合格らしい。
これを忘れないようにしなければならないのだ。

しかし忘れそうだ。

振り返って考えて見ると、自分のこれまでの泳ぎは「全く間違っていた」と言える。
今の自分は「ビギナー」である。
今日は本当にそんな気分で帰ってきた。