Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

ジャパンマスターズの感動

2007年07月19日 | スポーツ
19/7/19
今日の練習
場所:MRPプール
時間:15:00-16:30
Up:400.kick&pull:(Bc.kick100.Frpull.200)x3=900.swim:Bc200.int:10min.swim:(50x4)x5=1000.down:200.total=2700.

練習メニューの中にあった、(50x4)x5のセットが気になっていたので、作成者に問い合わせたところ、

目的は3点。
1つ目は、200mのペースで、どんなに苦しくても、xx秒より速く泳ぐ感覚を養うこと。ペースを上げているのは、タイムを意識して、その感覚を身につけるため。
後半の100m~150mの対策。
2つ目は、できるだけ力を使わずそのタイムで泳ぐこと。
(フォームやピッチを調節しながら、タイムをあわせる)
これは、レース中に、前半の力んでしまわないようにするため。
3つ目は、乳酸がたまって手が動かなくなったときでも、そのタイムで泳げるという自信をつけること。
この自信があると、必要以上に前半セーブすることがなく、その日の持てる力を出し切ることができる。

と言う回答があった。

そういわれてみると先日の200背泳ぎの様子が思い出されて、全くその通りの泳ぎだった。
つまり課題をクリアーしていたのはこの練習が功を奏していたのだ。
このメニューの作者のアドバイスとメニューのアレンジには相当確かなものがあると感じた。

さて、その200mだが、実に感動的な一件があった。
当日、自分のひとつ前の組を泳いだO氏は、また両手バックに戻っていたのだ。
そして見る見るほかの泳者を抜き去り見事一着でゴール。
タイムも数秒ほど短縮していた。
それは今の私にはとても及ばないタイムだった。
昨年は平泳ぎに転向したかに見えたのだが、そうではなく、あれから約半年後、実に驚きのスタイルとスピードでカムバックした。
この年で、どんなに激しい練習をしていたのかは想像が及ばない。
この世の中には本当に素晴らしい人間が居る。
完全にシャッポを脱いだが、同時にまたライバルが増えたと思った。



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