爽やかな大会でした

20/3/9
今日の成果
さいたま市民体育大会
場所:大宮スイミングスクール南校
時間:9:00-13:00

体調は良くなかった。
昨日の疲れが残っていた。
会場は先日調べてあったとおり、狭いと言う印象が強く気分が重い。
そんなことで、あまり気乗りがしない大会だ。
８:３０のバスで大宮駅西口まで行き東口からタクシーに乗る。
９４０円で着いた。
意外に安かった。
プログラムを受け取ってみると、参加者が少ない。
順番もすぐだ。
ロッカーは空いている。鍵はかからないけれど荷物は楽に入った。
早速着替えてウォーミングアップを１０００ほどやる。
最初は体が重く、水も重く感じたが、次第に軽くなってきた。
どうやらいつもの調子になってきた。
開会式があった。
その後競技の順番がくるまでプールサイドで待つことにした。
他の出場者も皆プールサイドに腰掛けたり、しゃがんだりしている。
室温は体感で３４度ぐらいに感じるほど熱い。
男子５０メートル背泳ぎの人数は４人、内７０歳以上は２名。
スタートで足が滑った。
何回かスタートの練習をした時は滑らなかったのに、ナント言う不覚。
しかも自分のスタートは滑りを排除する、安全なスタートなのに。
泳ぎは悪くなく軽く泳げたが、お陰で結果は最悪のタイムになった。
でもこれは貴重な経験になった。

その後２５メートルのスタートまでしばらく時間がある、
と思っていたら人数が少ないせいか、競技が意外に早く進んでいる。
さらに、時々１０分程度の待ち時間をとって、ウォーミングアップをさせてくれた。
これは想定していなかった。
未だ午前中なのに２５メートルの競技が始まってしまった。
人数は１０人、うち７０歳以上は２名。
今度はうまくスタートできた。
結果はベストではないが、いつも通りで悪くなかった。
とうとう午前中に競技が終わってしまった。

一位から三位までに賞状が出る。
帰りがけに賞状を受け取ろうとしたら、５０メートルの分しか出ていないと言う。
あと少しで２５メートルが出る、と言うのでしばらく待っていたが、出そうにない。
仕方なく外へ出て近くのレストランに入り、シーフードスパゲッティのランチを食べる。
帰ってきて聞いたら、未だ２５メートルの賞状は出ていないと言う。
そこいらには賞状の出るのを待つ人が大勢待っている。
しばらく待っていると、「賞状が遅れているのでお急ぎの人には後で送付します」
とアナウンスがあった。
仕方が無いので帰ることにした。
帰りはバスのあるところまで歩いていく。

最初、あまり気乗りのしない大会だったが、終わってみると、
スタートを失敗したにもかかわらず、なんだか爽やかな気分になっていた。
それは競技が早く終わったからだろう、少人数の記録会といったところか。
競技の手順も問題なく、競技の待ち時間も少なく途中でアップもやらせてくれて、主催者は親切だった。
楽しかった。
賞状のプリントアウトがネックになっているようだが、それはあまり問題ではなかろう。
只一つ気に入らないのは、賞状がまた２枚出たこと。
一位の人にだけ２枚でるのだそうで、一枚は「さいたま市長、さいたま市教育委員会教育長、さいたま市体育協会会長」の連名、もう一枚は「さいたま市水泳連名会長」のもの。
すべて連名の一枚で良い。
紙が無駄だ。
こういうのが「役所の実績誇示主義」というか「縄張主張主義」というか「オタメゴカシ」というか「恩着せがましい」というか、有難すぎてナミダが出るワイ。