Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

IDカード

2006年12月14日 | スポーツ
18/12/14
今日の練習
場所:MRPプール
時間:15:00-16:20
up:1000.swim:Bc400.Bc200x3=600.int:10min.swimBc200.Fr200.down:200.total=2600.
今日は400メートルを泳いで見た。
昨年も中距離レースでやったので、今年も出来るであろうと…。
ストロークのプッシュが効いているので、ゆっくり泳いでもソコソコのタイムが出るはずだが。
400の後の200は楽々であった。

12日のゴルフは朝から雨が降った。
雨のゴルフは好きになれない。
調子は悪くなかったが手や顔に掛かる雨が冷たく、やる気が失せてしまう。
それで、午後は棄権して風呂に入った。
一番風呂で誰もいない。気持いい…。最高だ。
帰りの道路の渋滞もさほど気にならなかった。
これでよかったのだ。

ジャパンマスターズでは2年ほど前から出場者には写真入のIDカードを持たせるようになった。
召集時にはこれを見せ、チェックを受けてから競技に入るのだ。

世界マスターズではかなり前からこのシステムでやっていた。

今年の8月の世界マスターズでのことだ。
50m背泳ぎの召集を待っていると、一人の白い人が話しかけてきた。
手にIDカードを持って見せながら「おまえこの男を知らないか」と言う。
みると、よく知っているS氏のカードだ。
同じ日本人と見て聞いているらしい。
そこで、そのあたりを探したらS氏がすぐに見つかったので教えてやったら、
「このカードはお前のものだから返すが、実は自分のカードが無いのだ。お前持っていないか?」と聞いている。
カードを取り違えたと思っているらしい。
S氏はびっくりしていたが、意外にも冷静であった。
そして言うことには、
「私はカードを無くしたので再発行を頼んだ。だからそれはいらない、あなたにあげる」
ここがS氏の面白いところだ。

…他人のIDカードをもらっても仕方が無いではないか…。

白い人は、かなり戸惑って「このカードはいらないので、自分のカードを返して欲しい」と言う。

S氏は「その人のカードを持っていない」と「だからあなたもカードを再発行してもらいなさい」と言う。

私は可笑しくて笑いをこらえていた。
しかし、もっとおかしいのは、相手は英語、S氏は日本語で、身振り手振りでやりあっていた。

そして、どうにか意味が通じていたことだ。
その証拠に、白い人とS氏は最後に笑顔で握手をして別れていた。

こんなことがあるから世界マスターズは面白いのだ。
そして、記念に他人のIDカードをもらって置くのもいいなと思った。


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