<新刊情報>
書名:蜂と蟻に刺されてみた~「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ~
著者:ジャスティン・O・シュミット
訳者:今西康子
発行:白揚社
ちまたを騒がせるヒアリ、夏の風物詩スズメバチとアシナガバチ、刺されたら最も痛いサシハリアリ……お馴染みの面々から、外国の恐ろしいハチ・アリまで実際に刺されたシュミット博士。その痛みを毒液や生態と関連させるというユニークな手法で、刺されると一番痛い昆虫、痛みの原因となる物質、ハチ・アリ類の防衛戦略と社会性の発達……素朴なギモンから深遠な進化の歴史まで、ハチとアリの知られざる一面を明かしていく。100種類以上の昆虫に、1000回以上刺されてわかったことを詰め込んだ昆虫エッセイ。