<テレビ番組情報>
居間からサイエンス BSテレ東 毎週水曜日 午後10時~10時55分
10月4日(水) 地球科学史で30年ぶりの大発見 廣瀬敬(東京大学 教授)
今回のサイエンティストは、地球の内部構造について研究している東京大学 廣瀬敬教授。地下2600キロよりも深いマントルの底が「ポストぺロブスカイト」という物質でできていることを発見し、地球科学史において30年ぶりの大発見として世界中を驚かせた。地球の中を知ることで、その成り立ちや生命誕生の謎が解き明かされていくという。地球のコアには海の50倍の水が存在し、火星には生命がいる可能性があるなど独自の説を提唱している廣瀬教授。ダイヤモンドを使った特別な装置で驚きの発見を続ける教授に加藤浩次がとことん聞き込む。
出演:廣瀬敬(東京大学 教授)
司会:加藤浩次、須黒清華
コズミック フロント NHK‐BSプレミアム 毎週木曜日 午後10時~11時00分
10月5日(木) 生命の可能性は? 系外惑星探査最前線(初回放送日:2023年2月9日)
「この宇宙に、地球のように生命を育む惑星は存在するのか?」30年ほど前までは夢物語に過ぎなかった太陽系外惑星探査の最前線を伝える。
地球ドラマチック NHK‐Eテレ 毎週土曜日 午後7時~7時45分
10月7日(土) キタリスの住む森で
キタリスが秋に埋める木の実の数はおよそ3000個!捕食者のオオタカやイタチに狙われたり、ライバルのアカゲラとの木の実争奪戦を繰り広げたり…木の実を集めるのも簡単ではない。そうしてリスが苦労した末に埋めた木の実の一部は、掘り返されることなく、春に芽を出し、やがて大きな木へと成長していく。キタリスの1年を通して、生き物たちの調和によって守られている森の姿を見つめる。(フランス2022年)
ガリレオX BSフジ 毎週日曜日 午前8:28〜9:00(隔週新作)
10月8日(日) 三浦梅園の宇宙論 法則の探究と近代日本天文学のはじまり
名立たる西洋の科学者のように宇宙の法則を探究した日本人がいた。その名は三浦梅園。「日本のレオナルド・ダヴィンチ」や「日本最大の哲学者」とも称される彼の哲学は江戸時代の天文学に大きな影響を与えた。しかし梅園は科学者ではなかった。その研究を科学へ押し上げるには、もう一人の天文学者立・麻田剛との協力が必要だったのだ。日本初の精密な月面観測や、ケプラーの法則の独自発見など。2人が協力し合うことによって、天文学史に残る重要な成果が達成されたと考えられている。梅園が探究した宇宙の法則とは何か?生誕300年を迎えた三浦梅園の宇宙論に迫る。
主な取材先:岩見輝彦(三浦梅園資料館 研究員)
浜田晃(元・三浦梅園資料館 研究員)
出原立子(金沢工業大学 教授)
上原貞治(高エネルギー加速器研究機構 シニアフェロー)
鹿毛敏夫(名古屋学院大学 教授)
サイエンスZERO NHK‐Eテレ 毎週日曜日 午後11時30分~0時00
10月8日(日) 五感のかけ算!?“クロスモーダル現象”
私たちの五感をだましてしまう!?不思議な“クロスモーダル現象”。井上咲楽さんも体験。ポジティブな曲を聴くと「甘く」、ネガティブな曲を聴くと「苦く」感じてビックリ。「聴覚」が脳を刺激、“過去の記憶”が「味覚」に影響を与える。「対比効果」「大きさ・重さ錯覚」を探ると、拡張する脳の能力も。日本人研究者が発見したクロスモーダルは“レモンは遅い、バニラは速い”!?人間を再発見する最新研究。